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静岡セーラーが浜名湖に集合!静岡県セーリングチャンピオンシップ初開催

 11月20日、浜名湖・三ケ日青年の家で「第1回静岡県セーリングチャンピオンシップ」が開催されました。静岡県はセーリング活動水域が東西に長く、普段一堂に会する機会がないのが強化の欠点です。そこで今回熱海、沼津、三保、浜名湖の各水域のセーラーが一堂に集まり、各クラスの今年の静岡県のチャンピオンを決める大会を開催しました。(レポート・写真提供/静岡県セーリング連盟 弥久保金恵)

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静岡のセーラーが一堂に会する静岡県セーリングチャンピオンシップが初開催されました

 シングルハンダ―クラス14艇、スループクラス15艇、OPはA、Bクラス併せて14艇(合計43艇)が浜名湖へ集合。シングルハンダ―とスループクラスはヤードステックナンバー(YSN)を採用してレースがおこなわれました。

 大会は、3レースとも西寄りの風5mと絶好のコンデションでおこなわれました。第1レースは予想通りレーザー杉山武靖、次いでシーホッパー石塚恒志が僅差でフィニッシュしますが、もちろんYSNがあるのでシーホッパーはレーザーに対し、ある程度のタイム差をつけて先着しない限り1位は望めません。

 スループクラスは高校生の420、大学の470、スナイプ、社会人のテーザーとそこへ三保から49erがエントリーしました。49erの爆発的な走りは、運営者も楽しませてくれ、第1レースは修正でもトップ。しかし、3レース合計では熱海高校の420が徐々に実力を発揮して1,2位を独占しました。

 OPクラスは、浜名湖ジュニアと清水ジュニアの戦いとなりました。全日本でもおなじみの顔が揃い、浜名湖ジュニアの遠藤貫太郎が鈴木亮太朗を抑えて優勝しました。OPクラスは、これを機会に熱海、沼津でもジュニアクラブ設立の動きがあるので今後が楽しみです。

 表彰式では、優勝者に地元特産の日本一美味しいと、折り紙付きの三ケ日みかん10キロが送られ好評でした。来年の開催地は、熱海を予定しています。今後沼津、三保と持ち回り開催を予定しており、この一体感が静岡県のレベルアップにつながると確信する大会となりました。

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開会式の様子

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レーザー杉山武靖とシーホッパー石塚恒志の争い

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熱海高校優勝チーム420

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シングルハンダークラス。杉山武靖選手は今年三保で開かれたシーホッパー全日本でも優勝。第2レースまで杉山選手に次いで2位に付けていたシーホッパーの石塚恒志選手は第3レース、ティラーエクステンションのトラブルで痛恨の10位フィニッシュでした

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49erのエントリーがあり、盛り上がったスループクラス。第1レースは後続艇に1レグ近く離してトップフィニッシュ、修正トップ! 第2レースは沈処理に手間取り…。最後は若さの熱海高校ヨット部に破れてしまいました。熱海高校ヨット部の安定したスピンランが印象に残りました

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OPクラス浜名湖ジュニアと清水ジュニアの戦い。セーリング歴に応じてAクラス(上写真)とBクラスに分けたのは良かったと思います。この大会を機会に熱海、沼津でもジュニア設立の動きがあるのは嬉しい限り。子供たちはレースはもちろん、マリン用品抽選会でも盛り上げてくれてありがとう!

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Bクラス入賞者

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