ラジアルでロング、光の道レースもあり。福岡めんたいカップ・レポート
7月9、10日、福岡県福津市宮司浜で「2016めんたいカップ」が開催されました。九州では今年の梅雨は記録的な雨が降り、大会1週間前には台風1号が発生するなど天候が危ぶまれましたが、選手の日頃の行いの賜物なのか、天気に恵まれた大会となりました。(レポート・写真提供/レーザー津屋崎フリート 小早川晋一)
1日目は、相島の鼻栗瀬(メガネ岩)を回航する10マイルのロングディスタンスレースです。北寄りの風3m/sのコンディションの中、43艇がオールクリアでスタートしました。
津屋崎フリートの2選手がメガネ岩をワン・ツーで回航し、梶崎選手がそのままトップフィニッシュ。都選手は4位でフィニッシュ。ホストフリートの選手が良い成績だと運営もとても楽しくなります。
また、嵐が出演するJALのCMに相島が撮影されていることで、今年から「光の道レース」と名づけられました。嵐のメンバーがCM中に食べている松ヶ枝餅が、参加賞として選手に焼きたてのものが配られました。
陸にあがってきた選手達に、まずは唐揚げをあてに冷たいビールでのどを潤してもらい、予定より30分繰り上げて17時30分からレセプションが始まりました。
馬刺し、刺身の盛り合わせ、厚切りチャーシューなどなど準備していましたが、選手たちの飲みっぷり食べっぷりは運営の想像をはるかに超えていて、あわてて追加の食べ物を用意しました。
2日目はコースレースです。昨日より不安定な風の中で3レースを行いました。2Rは小菅選手(広島F)、3Rは内藤悦選手(山口F)、4Rは高橋選手(広島F)と瀬戸内海の選手がトップを取りました。
総合では、2位の岩田選手(福岡F)も全レース上位でまとめていますが、加藤会長に「うまい」と言わしめた小菅選手(広島F)が、4回目の優勝を飾りました。表彰式では功労賞として徳丸選手(福岡F)にキャンピングカーも授与されました。
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