フランス優勝!大使館対抗、インターナショナルフレンドシップレガッタ
6月11日、葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)主催「葉山マリーナ・インターナショナルフレンドシップレガッタ」が開催されました。このイベントは、在日外国大使館を招待しておこなう国際親善ヨットレースで、セーリングやパーティーを通じて各国のセーラーとの友好と親善を深めることを目的としています。第3回目となる今年は、昨年参加のアメリカ、オーストラリア、カナダ、スイス、フランスに新たにオランダを加えた6カ国の大使館を招待しておこなわれました。(レポート/葉山マリーナヨットクラブ、写真/中嶋一成)
第3回目の開催となるインターナショナルフレンドシップレガッタ。6カ国の大使館チームが参加しました。photo by Kazushige Nakajima
国対抗ともなると当然盛り上がるもので、回を重ねるごとにレースも白熱してきています。参加国はいずれもセーリングの先進国ですが、外交官たちの中にはセーリング未経験者やレースに不慣れな方々もいるため、自国籍の助っ人クルーを探したり、事前に練習日を設けて“コソ練”をしたり、HMYCのクラブレースに参加してみたりと、各チームかなり熱が入ってきたようです。
レース当日は、梅雨の晴れ間の快晴となりました。第1レースは南寄りの軽風でスタートし、その後少しずつ風があがり、絶好のレース日和に。天気と風に恵まれた素晴らしいコンディションの中、予定どおり3レースが実施され、今年も盤石な走りでフランスチームが優勝を勝ち取りました。
各国にはHMYCのホストチームが付き、レースのサポートクルーはもちろん、事前のコミュニケーションや当日のゲストのアテンドなどをサポートし、共にイベントを楽しみます。今年も各国大使館からゲストやファミリーがたくさん訪れ、ホストチームの観覧艇でレースを観戦しながら葉山の海や景色を満喫してもらいました。
アフターレースは青空のもと、ハーバーヤードで述べ350人が参加する盛大なパーティーがおこなわれ、葉山マリーナは国際色豊かな賑やかな一日となりました。
地元の葉山町からも語学ボランティアのみなさんに参加して頂き、また同じ葉山マリーナを拠点とするジュニアヨットスクール葉山(公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団)の子どもたちもレース運営の手伝いを通じて国際交流を体験しました。
天気と風に恵まれ、クラブメンバーにとっても楽しい国際交流の一日となりました。葉山マリーナヨットクラブでは、今後もこのようなイベントを通じ、積極的に諸外国との交流を図っていく予定です。
インターナショナルフレンドシップレガッタ・ダイジェスト。映像提供:レイラインメディア
昨年の最下位から3位へ成績アップしたカナダチーム。photo by Kazushige Nakajima
快晴の葉山沖。6艇のY30を使って3レースおこなわれました。photo by Kazushige Nakajima
優勝のフランスチーム。photo by Kazushige Nakajima
350人が参加したアフターレースパーティー。photo by Kazushige Nakajima
2016葉山マリーナ・インターナショナル・フレンドシップレガッタ成績
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