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いいぞ、ヤングジャパン! 日本、準々決勝へ進出。ユースマッチ世界選手権

 ニューカレドニア「ユースマッチレース世界選手権」に出場している、日本チームの小泉選手からデイリーレポートが届きました。日本チームは右肩上がりに調子を上げ、ラウンドロビンを4位で準々決勝へ進出。明日17日はフランスと戦います。速報・情報は、バルクヘッドマガジン・フェイスブックでも紹介しています。(BHM編集部)

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準々決勝へ進んだ日本チーム。バウから山本将大、山崎アンナ、小泉維吹、高橋 稜(ヘルムスマン)。photo by eventmedia

6月14日 初日 ラウンドロビン
 レース初日。今日で9フライト、1日目が終了し、現在3勝3敗の6位です。20ノットから25ノットの時折かなり強いガストが入ってくるハードなコンディションでレースを行いました。(レポート/小泉維吹)

 風がかなり強いため、失敗するとそれが大きなロスにつながり、負けとなります。私たちが負けたレースもジャイブで切り上がってブローチングしたり、かわせるペナルティを取られたりと勝てるレースをミスでおとしてしまっています。

 また今回1レース目で世界ランク28位のフランスチームに相手のミスも絡んで勝てたのはかなり大きな収穫でした。私たちはまだチームを組んで間もないですが、レース期間を通して成長していきたいと思います。

6月15日 2日目 ラウンドロビン
 今日で1つ目のラウンドロビンが終了し、2つ目のラウンドロビンが始まりました。1つ目のラウンドロビンは5勝4敗で折り返し、2つ目は現在3勝0敗です。

 今日は昨日と比べて風が少し落ち着き、8から15ノットくらいの中風域のレースでした。ボートスピードが良く、差を少しずつ広げて逃げ切る事ができ、今日だけの成績だと5勝1敗と満足のできるレースでした。

 明日でラウンドロビンが終わる予定で、明後日から準々決勝等が始まります。明日のラウンドロビン次第で準々決勝の相手が決まるので気を抜かず、頑張っていきたいと思います。

6月16日 3日目 ラウンドロビン
 今日で全ラウンドロビンが終了し、明日から準々決勝が始まります。今日も昨日に引き続き絶好調でセカンドラウンドロビンを8勝1敗の1位で終えました。風はずっと強いまま15ノットから20ノットオーバーですが、レースを重ねるごとに成長し、動作全ての精度が上がりコンビネーションが良くなってきています。

 通算の成績は変わらず4位で、明日の準々決勝はラウンドロビンで5位、今大会1番世界ランクの高いフランスチームと戦い、先に3勝したほうが準決勝へ進みます。今日までの勢いのまま明日も勝ち進んでいきたいと思います。

ユースマッチレース世界選手権 ラウンドロビン順位
1) Australie (Will Dargaville/ Royal Prince Albert Yacht Club)
2) Australie ( Harry Price/CYCA)
3) France (Cyril Fortin/Cercle Nautique Calédonien)
4) Japon (Rio Takahashi)
5) France (Robin Follin)
6) Nouvelle-Zelande (Matthew Hughes/ Royal New-Zealand Yacht Squadron)
7) Etats-Unis ( Christophe Killian/ Balboa Yacht Club)
8) Nouvelle-Zelande (Oakley Marsh/ Royal Nicholson Yacth Club)

◎New Caledonia Match Race フェイスブック(速報等)
https://www.facebook.com/NewCaledoniaMatchRace/

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