ヤンマー・モスワールド前哨戦スタート。第50回全日本選手権初日は微風
5月23日から開始される「ヤンマー国際モス級世界選手権大会2016」の前哨戦でもある「全日本国際モスクラス選手権大会」が、神奈川県三浦郡の葉山港をベースに始まりました。(レポート/西朝子 モスワールド実行委員会)
国際モスクラスの全日本選手権は第50回の記念大会となります。節目の大会にふさわしく、トップ外国勢を含む66艇が参加するビッグイベントとなりましたが、初日は風が弱く、陸上待機が続きました。
昼過ぎから弱い南風が入り陸上待機が解かれると、待ちかねた選手たちは一斉に海上へ。66艇が葉山港を出艇する様子は、一見の価値ありでした。
レースは、上・下マークを2周する周回コース。レースエリアは6ノット前後の軽風で、ところどころ風のないエリアがあるというコンディションでした。フォイリングするかしないかで順位に大きな差がつき、またコース選択も勝敗を分ける重要なファクターとなりました。
第1レースの第1マークをトップで回航したのは、昨年のワールドでも活躍した梶本恆平です(昨年14位)。しばらく外国勢が続いた後、赤いハルの後藤浩紀がやってきました。日本選手の活躍に胸が躍ります。
トップフィニッシュしたのは、後半逆転したオーストラリアのロブ・ゴフ。2位は国際モス級の世界協会会長のスコット・バベッジ(AUS)。3位は「軽風は苦手」と話していた全米チャンピオンのブラッド・ファンクです。そして4位には後藤がランクイン。全日本4連覇を目指して好発進しました。
1レース終了時点で風がさらに弱くなり、初日はこれで終了。大会2日目(全日本最終日)の22日は、レースのスタート時間を1時間早めて行われます。第1レースのスタートは午前10時の予定です。
◎YANMAR Moth World Championship 2016
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