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バルクヘッドマガジンはメキシコからイエールへ向かいます

 アミーゴの国、メキシコから戻ったバルクヘッドマガジン編集長は、息継ぎするまもなくフランス・イエールへ向かいます。次は、ISAFワールドカップ・イエール大会の取材です。「おい、モスはどうした?」というみなさんの質問には、「ちょ、ちょっと待って…」と力なく返事するしかありません。まったくもって、はがゆい。(BHM編集部)


バルクヘッドマガジン・フォトギャラリーを更新しました。レーザーラジアル世界選手権、プリンセスソフィア杯、Audi Nippon Cup、アブダビ・アジア選手権(アジア代表選考)、470級世界選手権等がアップされています。photo by Junichi Hirai

 肩を故障していることで、みなさんにご心配をお掛けしています。順調に回復、と言いたいところですが、撮影中のカメラ+重量レンズの上げ下げ動作が負担をかけるのか、なかなか好転しません。でも、撮影しないわけにはいかないので、だましだまし、悪化しないようにケア(毎晩、氷を肩に当てる等)しています。まったく困ったものです。

 困ったことといえば、取材遠征に出る機会が増えるのと比例するようにトラブルに見舞われています。旅行中の事故はかなり体験しました。飛行機の乗り遅れ、ロストバゲージはよくある事例で、交通事故、救急車、病院、スリ、盗難、大規模スト、撮影機材破損、、、トラブルはもうたくさん。でも、トラブルを解決するたびに自分が成長しているのが分かります。何事も思った通りにはいかないのです。あせっちゃダメ。

 と大方の愚痴を言ったところで出発時刻になりました。イエールに行くのは、これで4、5回目になるでしょうか。小松一憲先輩の遠征40回には遠く及びませんが、編集長がよく通っている国際大会のひとつです。地中海特有のブルーの海とミストラルに代表される強風が期待できるレガッタで、昨年はよい風が吹きました。今年もガツンと吹き荒れてくれることを期待しています。

 そして、編集長が世界中で持ち歩いている特大の日本国旗(セレモニー用)が、ぜひ使用できますように。


ワールドセーリング(ISAF)は今年1月から新企画として「セーリングニュース動画」を配信しています。ニュースよりも一歩踏み込んだ特集で構成され、4月号はエクストリームセーリング(GC32)、オプティミスト級、ナクラ17級、今年亡くなったヨットデザイナー、エド・デュボアが特集されています。約25分あって、なかなか見応えがあります。「いかにもイギリスが作ったっぽい中身だなぁ」という意地悪意見はさておき、デストップニュースなきいま、貴重なまとめ情報になりそうです

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