アメリカズカップワールドシリーズ・オマーン大会写真集
2月27、28日、オマーンで「ルイ・ヴィトン・アメリカズカップワールドシリーズ」が開催されました。2016年度第1回目の開催となるワールドシリーズで、〈ソフトバンク・チームジャパン〉をはじめ6チームが出場。風は軽風で、期待されたフォイリングの戦いにはならず。オマーン大会はベン・エインズリー率いる〈ランドローバーBAR〉が優勝しました。(BHM編集部)
ワールドシリーズは、アメリカズカップの予選という意味があるにも関わらず、得点方式から見れば重要度の小さいゲームであり、デモンストレーション的要素の濃いイベントといえます。今回はエントリー国ではないオマーンでの開催、観客も少なく、フォイリングバトルもなく、盛り上がりに欠ける内容となりました。
昨年3大会、そして今回のオマーン大会と、アメリカズカップの魅力が伝わってきていないのが正直なところです。しかし、今年は、これまで開催したことがなかった5月ニューヨーク、6月シカゴでおこなわれます。こうした新規開催地でのイベントがどのような効果をもたらすのか注目したいと思います。また、新加入した日本人クルー、吉田雄悟、笠谷勇希らがレギュラーに選ばれ、レースに出場するかという点も楽しみです。
ルイ・ヴィトン・アメリカズカップワールドシリーズ オマーン大会成績
1. Land Rover BAR 76p
2. ORACLE TEAM USA 74p
3. Emirates Team New Zealand 70p
4. Groupama Team France 68p
5. SoftBank Team Japan 61p
6. Artemis Racing 56p
ルイ・ヴィトン・アメリカズカップワールドシリーズ 総合成績
1. Emirates Team New Zealand 192p
2. ORACLE TEAM USA 186p
3. Land Rover BAR 185p
4. SoftBank Team Japan 161p
5. Artemis Racing 161p
6. Groupama Team France 150p
ベン・エインズリー。オリンピックのスーパースターもアメリカズカップの顔になってきました
〈グルーパーマ〉はケガをしたフランク・カマスに代わってアダム・ミノプリオ(NZL)がヘルムスマンに新採用されました
〈ランドローバーBAR〉はベンだけなく、リオ五輪の金メダル候補、ジルズ・スコット(GBR)もいます。ロンドン五輪までベンのライバルだったスコットはバウ/タクティシャンを務めています
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