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行くぜ、アルゼンチン!バルクヘッドマガジンは470級世界選手権を取材します

 バルクヘッドマガジン編集長は、これから南米アルゼンチンへ旅立ちます。目的地は首都ブエノスアイレスの近く。ここではじまる「470級世界選手権」を取材撮影します。編集長の1、2月は撮影をスローペースにして、モスでセーリングしたり、山歩きしたり、たっぷり充電できたので、気力がみなぎっています。うぉー!(BHM編集部)

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ブエノスアイレスへ。photo by Junichi Hirai

 2016年アルゼンチン470級世界選手権にエントリーしている日本選手は、男子に土居一斗/今村公彦、市野直毅/長谷川孝、女子に吉田 愛/吉岡美帆、山口祥世/畑山絵里。日本の470はすでに五輪代表チームが決定しているので、市野/長谷川、山口/畑山は、2020年東京五輪を見据えた活動となります。

 先のクリアウォーター49er級世界選手権の記事でも書きましたが、オリンピックイヤーの世界選手権は出場選手の技術と気持ちが最高潮に達します。今回はぜひとも日本選手の活躍に期待したい。編集長が国際大会を取材する時は、どんな大会でも日本が金メダルを獲得することを想定して撮影機材を用意しています。

 また、本大会では、無敵オーストラリアの7連覇、ビッグレガッタに強い女子オーストリアの3連覇も注目されます。もうひとつ、リオ五輪本番を想定した軽風までの走りが、各国どこまで対策されているのかも興味深いところです。これは470級に限ったことではありませんが、いま各国のトップ選手は、活動の拠点をリオデジャネイロにおいてトレーニングしています。

 編集長は、世界でいちばん470のレースを撮影しているフォトグラファーではないかと思います。これは自慢ではなく、国内を含めると世界でいちばん大会が開催されているのが日本だからです。それだけ470は、日本にとって馴染み深く、ファンが多いクラスといえます。

 さあ、2016年の470級世界選手権に注目しましょう。アルゼンチン取材の様子は、バルクヘッドマガジン本誌やフェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどでお伝えします。おたのしみに!

◎アルゼンチン470級世界選手権・公式サイト
http://2016worlds.470.org/
◎バルクヘッドマガジン・フェイスブック
https://www.facebook.com/bulkheader/
◎バルクヘッドマガジン・インスタグラム
https://www.instagram.com/bulkhead.jp/

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昨年フォトコンテストにエントリーした編集長の写真が、イタリアの雑誌に掲載されました。これも470級の写真ですね。日本でも新聞や雑誌に掲載される機会がありますが、海外雑誌に掲載されるのは感じ方が違います。日本や編集長のことを知らないで純粋に写真だけで選んでくれたんですから、とてもうれしいです

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