11月19、20日、葉山マリーナで伊藤園マッチ最終戦（年間優勝決定戦）となる「クリスマスマッチ」が開催されました。エントリーしたのは４月からほぼ毎月おこなわれた伊藤園マッチで出場権利を獲得した７チームです。（BHM編集部）

今年のクリスマスマッチは、伊藤園マッチを主催するNST（NPOニッポンセールトレーニング葉山）と日本マッチレース協会のコラボで実施されました。photo by Junichi Hirai

　大会初日は強風によりトラブルが相次ぐなか、大野稔久（Adollows）が全勝でラウンドロビンを通過。2日目は風が徐々に落ちていきセミファイナルでタイムオーバー。最終結果は、1位大野稔久、2位藤井麗、3位加藤琢也、4位上松勲、5位山本将大、6位加藤文弥、7位戸谷壽男となりました。

　1位の大野チームは、葉山マリーナで活動する〈アドニス〉と〈フェローズ〉の混成チームです。活動のベースとなっているHMYCのクラブレースだけでなく、今年はメルジェス20にも活動の幅を広げ、またマッチレースにも積極的に挑戦して、ビッグタイトルを勝ち取りました。

　今年で3年目となる伊藤園マッチは日本で数少ない賞金レースとして知られ、年間優勝チームは賞金30万円、2位10万円、3位5万円を獲得。今年の伊藤園マッチも盛況で１年間のシリーズ戦を終えました。

5、6位決定戦となった加藤vs山本は風も上がり白熱の展開に。山本チームは大学生中心、加藤チームは20代中心という若手対決となりました。勝敗は約センチ差でフィニッシュした山本艇が勝利。photo by Junichi Hirai

2位藤井麗チーム。photo by Junichi Hirai

3位加藤琢也チーム。photo by Junichi Hirai

優勝の大野稔久チーム。

午後になり風がなくなり海上風待ちに。風がやんでしまい2時過ぎにレース終了となりました。photo by Junichi Hirai

大野（Adollows）チーム。「強風のラウンドロビンをノートラブルで走れ、チームメイトに感謝。この後、沢山、飲んでもらうだけです！」（大野）。photo by Junichi Hirai

伊藤園マッチ最終戦、2015クリスマスマッチ成績

======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ジャストヨット運送
日本レジャーチャンネル
ベイトリップ セーリング
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
フッドセイルメイカースジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
日本ORC協会
Velocitek
コスモマリン
Gill Japan／フォーチュン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ

• ツイート