145名OPセーラー集合!2015江の島オプティミスト全日本レポート
11月20〜23日まで、江の島ヨットハーバーで「第47回全日本オプティミスト級セーリング選手権」が開催され、海陽海洋クラブの倉橋直暉選手が、昨年に続き2連覇を成し遂げた。47回の歴史の中で6人目の2連覇を成し遂げた選手として歴史にその名前が刻まれ、この2年間、倉橋選手は圧倒的な走りを示してきた。(レポート・写真提供/全日本OP実行委員会)
大会初日は計測と開会式、レセプションが行われた。今回は140名の日本選手と共に韓国から5名の参加があり、145名の参加選手となった。OPレースの独特なところは、子供の競技のためそのサポートをする親やコーチが選手の人数以上に大会に携わることである。今回も関係者を含めると400名規模の大会となった。
大会1日目ダイジェストムービー
レースが実施されたのは大会2日目(11月21日)から。天気がよく11月にしては温かい陽気となり、0〜30度の北風と240〜200度の南風が拮抗し、なかなか風が定まらず、午前中は一旦出艇するものの陸上待機となり昼食となる。
その間で北風が勝ち、30度7〜8ノットの風が入るようになった所で第1レースがスタート。レース初日このまま軽風下で3レースが実施され軽量級の選手が上位に食い込むが、ここで踏ん張れた中学生が最終日に向けての成績に影響をあたえることとなる。
大会2日目ダイジェストムービー
https://vimeo.com/146491148
大会3日目(11月22日)は、この時期の風に恵まれるための条件となる曇りの天気で安定した北風が吹き、予定通りレースがスタート。10〜17ノットの順風下で4レースが実施され、実力ある選手がしっかりと成績を伸ばし始めてきた。
大会3日目ダイジェストムービー
https://vimeo.com/146547859
最終日(11月23日)は天気の悪化が予測され、気温も低く朝から北風が吹き20ノットの強風レースとなる。この風のなかで倉橋選手は圧倒的な走りを見せ、ダントツのトップを引き続け、残り3レースを予定通り消化した。
最終日ダイジェストムービー
https://vimeo.com/146712773
入賞者は下記の通り。本年度のナショナルチームが上位を独占する形となった。
1位 倉橋直暉(海陽海陽クラブ)
2位 服部陸太(江の島ヨットクラブジュニア)
3位 抜井理紗(B&G兵庫ジュニア海洋クラブ)
4位 菅澤龍佑(江の島ヨットクラブジュニア)
5位 桐井航汰(江の島ヨットクラブジュニア)
6位 内貴航路朗(横浜市民ヨットハーバージュニアヨットクラブ)
7位 玉山義規(丸玉セーリングクラブ)
8位 蓮千鶴(江の島ヨットクラブジュニア)
本レースの上位40名は、1月7〜11日に浜名湖で開催されるナショナルチーム第2次選考会に参加し、海外の切符を目指す。
◎第47回全日本オプティミスト級セーリング選手権
http://enoshima-ycj.jp/alljapan2015/
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