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江の島開催、ファイアーボール全日本。石井/伊藤が優勝!

 10月31日、11月1日、3日の変則3日間、神奈川県江の島沖で「ファイアーボール級全日本選手権」が開催され、江の島から7艇、葉山から2艇の参加を集め、合計9レースが行われました。(レポート/熊谷禎洋、写真提供/日本ファイアーボール協会)

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江の島でおこなわれたファイアーボール全日本。3日間よい風に恵まれました

 レースコースは比較的長く、3日間とも北風の激しいシフトのコンディションであり、また逗子、鎌倉の両方からブローの入る、コースの取り方で順位が激しく変わるレガッタとなりました。初日はうす曇で、北東の風が5m/s程度が入る、レースには絶好のコンディションとなりました。

 第1レース、第1マークは1艇だけ右海面に伸ばした原/石橋がトップで回航、それを他艇が追いかける展開となりましたが、石井/伊藤が抜き、1位でフィニッシュ。

 第2レースは、途中まで加藤/熊谷がトップを走っていたものの、第6マーク上りレグ前にカバーを外してしまい、右海面に伸ばした石井/伊藤が2度目のトップフィニッシュ。

 第3レースは、前2レースの反省を生かした前年度王者の加藤/熊谷が手堅くレースを展開し、最後まで首位をキープ。

 2日目は晴れて、初日よりも風速は落ちたものの北東の3〜4m/sの風が吹きました。

 第4レースは、60度から、30度、50度と上マークの打ち変えがありシフトの激しい風の中、初日安定した成績を残した石井/伊藤がトップフィニッシュ。

 途中第6マークまで2位だった下間/鶴本は、マーク回航直後にトラピーズワイヤーが切れるトラブルに見舞われ、惜しくもここでリタイア。

第2位には、最終の上りレグで右海面のシフトをうまくつかみ、一気に先行艇をごぼう抜きした松嶋/森が2位に入りました。

 第5レースは東風となり第4レースよりも少し風速があがりました。トラブルから復帰した下間/鶴本がトップフィニッシュ。

 第6レースは、東風から少し北よりに戻るも微風のレースとなりました。その中、黒田/佐藤が、風を読み、また、今レガッタから導入した

 フルラジアルセールの性能も生かしてトップフィニッシュ。最終上りレグでは、風速が落ち続ける中、下間/鶴本、石井/伊藤の熾烈な2位争いがあったものの、下間/鶴本が2位でフィニッシュ。

 11月2日は平日のため、仕事を休み最終日に備える選手もいれば、仕事に行く選手もあり、それぞれ過ごします。

 最終日。前日は冷たい雨が降ったものの、3日目の天気は回復し晴れ、北東の3〜5m/sのコンディション。第7レース、優勝を決めたい石井/伊藤が先行し、優勝を止めたい加藤/熊谷が必死に追いすがりますが、石井/伊藤がトップフィニッシュ。このレースで、石井/伊藤の優勝が確定しました。

 第8レースから2位以下の順位を決める争いとなりました。その中、下間/鶴本が最初の上レグで痛恨の沈。高橋/長嶋が途中まで1位先行するもののサイドマークで沈。黒田/佐藤がシフトをつかみ一気に抜け出し、トップフィニッシュ。

 今回、初のコンビとなった齋藤/山崎も4位と奮闘しました。最後の第9レースでも黒田/佐藤が抜け出し断トツのトップフィニッシュ。尻上がりに調子を上げました。

 今年の全日本選手権の結果ですが、優勝は安定して上位をとり続けた石井/伊藤。準優勝は加藤/熊谷、第3位は、最後のレースのトップフィニッシュで追い上げた黒田/佐藤でした。

 コース設定の難しい風、海面である中、運営にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました

 今回平日をはさんだ3日間の変則的な日程ではありましたが、選手には好評であったようでした。また機会があれば同様に実施したいとの声も多かったようです。

 大会後は、藤沢駅ちかくに場所を移して表彰式と打ち上げが行われました。前年度優勝チームにより優勝カップに注がれたビールを優勝チームが飲み干す新しい伝統が始まりました。

 次回の公式レースは、シーズンインレガッタを3月に江の島沖で開催の予定です。ファイアーボール協会は他艇種で活動されている方の参加も歓迎しています。ワールドへも積極的に参加する活気あるフリートなので、興味のある方は、
ホームページ
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からお気軽にご連絡ください。

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2015年度全日本優勝の石井浩一郎/伊藤雄一郎

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ファイアーボール級全日本選手権2015成績

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