2015海陽セーリングカップ・テーザークラスレポート
梅雨明けも発表された海の日を含む3連休、2年後にテーザーワールドが予定されている愛知県蒲郡市の豊田自動織機 海陽ヨットハーバーで「2015海陽セーリングカップ」が開催されました。愛知県ヨット連盟のご厚意で3連休に実施された海陽セーリングカップにテーザー級を後半2日間特設いただき、地元のトヨタ自動車チームを含む11チームが東西より集まりレース参加しました。(レポート・写真/日本テーザー協会)
2015海陽セーリングカップ・テーザークラス11艇のテーザーが蒲郡に集まりました。
テーザー級以外の艇種については3日間のレース日程ですが、初日は生憎風が入らずレースは行われなかったようです。2日目も朝一度出艇したものの安定した風が入らず、ハーバーに戻り待機することに。昼頃になり弱いながらも安定した海風が入って全クラスが再度出艇。軽風の中、テーザー級では普段使われることのないトラペゾイドコースで3レースが行われました。
第1レース、第2レースはスタートからレースをリードした石川・泉組がトップ。第3レースは田中・田中組と佐藤・村岸組で激しいトップ争いが行われていたところに、序盤は艇団後方で出遅れていた石川・泉組が追い付き、最後の下マークを3艇同時に回航するデッドヒートに。着順は最後の下マークを内側で回れた順に、1位佐藤・村岸組、2位石川・泉組、3位田中・田中組という結果になりました。
最終日は長い風待ちの後に出艇し、1レースのみ実施。各クラス、レース成立の最低レース数をぎりぎりクリアすることができました。
最終レースは10ノットの順風の中で行われ、石塚・白岩組が終始レースをリード。序盤出遅れたトヨタ自動車の山下・谷/中島組が猛烈な追い上げ見せ、トップ争いに絡みましたが石塚/白岩組がトップを死守しました。
2015海陽セーリングカップ テーザー級総合成績は1位石川/泉組(大阪北港フリート)、2位田中/田中組(稲毛フリート)、3位佐藤/村岸組(江ノ島フリート)という結果でした。
待望の蒲郡ワールドは2年後の2017年。今年に入って新たにテーザーを始められた方、テーザーを購入された方の話をよく耳にするようになり、ワールドに向かってクラスの雰囲気も盛り上がっていくのが感じられます。
次の公式戦は、8月30日に同じ東海地区の津で開催予定です。日本テーザー協会では、蒲郡ワールドを目指してテーザーを始めようという方、一時セーリングから離れていたがテーザーに戻ってこようという方の参加をサポートする、“ウェルカム・キャンペーン”を行っています。テーザーに関心のある方は、jta-information@tasarjapan.orgまでご連絡ください。
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