唐津420世界選手権2日目フォトレポート

2015.07.22

　7月21日、唐津420級世界選手権2日目予選。唐津沖は朝から曇天、風が弱く陸上待機で始まりました。レースは前日ノーレースになったグループから優先して行われ、微風戦ながらも日本勢の活躍が目立ちました。全日本チャンプの加藤／吉永はシングルから追い上げ型の理想的な戦いで1-1位で暫定首位に。また4位に松尾／冨永、5位に高山／中野がつけました。女子は宇田川／斎藤が5-2位で総合3位。レースは午後から土砂降りの雨になり、風がなくなってハーバーバックとなりました。22日も引き続き予選がおこなわれます。（BHM編集部）

大会2日目を1-1位で総合首位に立った加藤弘章／吉永琢磨（柳ヶ崎セーリング）。加藤は同志社大卒の社会人で、昨年の江の島470全日本にも吉永と組んで出場しました。phtoo by Junichi Hirai

420 World Championship オープン大会2日目成績
1. JPN 加藤／吉永 2p
1. ITA Giovanni Pizzatti / Anna Poli 2p
3. GRE Nikolaos Brilakis / Giorgos Karadimas 7p
4. JPN 松尾／冨永 8p
5. JPN 高山／中野 8p
6. GBR Max Clapp / Ross Banham 10p

420 World Championship 女子大会2日目成績
1. ITA SOFIA GIONDI / GIULIA GATTA 5p
2. ESP Marta Garrido / María Jesus Dávila 5p
3. JPN 宇田川／斎藤 7p
4. ESP Paula Igual / Margarita Alba 7p
5. SIN Elisa Yukie Yokoyama / Samantha Annabelle Neubronner 9p
6. FRA Margot Vennin / Marie Zugolaro 9p

420 World Championship U17 大会2日目成績
1. ITA Edoardo Ferraro / Francesco Orlando 4p
2. ESP Carlos Balaguer / Ignacio Balaguer 5p
3. ITA Veronica Ferraro / Giulia Ierardi 8p
4. ITA Elisabetta Fedele / Beatrice Martini 9p
5. GRE Aggelos Arvanitis / Theofanis Kanakaris 13p
6. JPN 石川／本田 15p

　大会2日の成績は公式サイトをご覧ください。また、写真は大会オフィシャルサイト、420協会フェイスブック、バルクヘッドマガジン・フェイスブックで公開されています。

◎2015 420 World Championships
http://2015worlds.420sailing.org/

風待ち後、弱い風が入ってきてハーバーを出艇。photo by Junichi Hirai

日本女子最高順位の3位につけた宇田川真乃／斎藤由莉。霞ヶ浦高校で鍛えられている女子チームです。photo by Junichi Hirai

ピンクグループ女子のスタート。photo by Junichi Hirai

暫定4位の松尾虎太郎／冨永理貴（光高校）。ボートスピードに優れる実力チームです。松尾は仁川アジア大会の銀メダルクルー。photo by Junichi Hirai

微風が2日間続いた420ワールド。天候も両日雨が降っています。夏らしく晴れて欲しいところです。photo by Junichi Hirai

午後から降り始めた強い雨は1時間以上続き、APHがあがってハーバーバック。その後、風が吹く事なく大会2日目が終了しました。photo by Junichi Hirai

帰着後の炊き出しは牛丼でした。photo by Junichi Hirai

おいしそうに食べていたフランス選手。photo by Junichi Hirai

420ワールド2日目ダイジェスト

======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ジャストヨット運送
ポールスチュアート
日本レジャーチャンネル
リスクマネジメント・アルファ
ベイトリップセーリング
ベストウインド
パフォーマンスセイルクラフトジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
フッドセイルメイカースジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
日本ORC協会
Velocitek
コスモマリン
Gill Japan／フォーチュン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ