7月20日、佐賀県唐津で「420級世界選手権」が始まりました。本大会には21カ国166艇が出場。国内で開催されてきた国際大会のなかでも最大規模の世界選手権となっています。オープン（男子、オープン）、レディース（女子）、アンダー17（17歳以下）の３クラスに分けられ、前半で予選、後半は上位・下位グループに分けて決勝シリーズがおこなわれます。大会初日は、雨が降ったりやんだりの不安定な天候で、男子のイエローグループ、女子のホワイトグループだけそれぞれ１レース成立。ほかのクラスもスタートしましたが、風が大きく振れるなどでレースはキャンセルされました。大会2日目はスタート時刻をはやめておこなわれる予定です。（BHM編集部）

　大会初日の成績は公式サイトをご覧ください。また、写真は大会オフィシャルサイト、420協会フェイスブック、バルクヘッドマガジン・フェイスブックで公開されています。

◎2015 420 World Championships
http://2015worlds.420sailing.org/

唐津で始まった420世界選手権。オープン73艇、女子61艇、U17に32艇が出場しています。レース中はライブ映像（http://www.ustream.tv/search?q=karatsu）も配信されています。photo by Junichi Hirai

唐津では地元のボランティアも多数参加して大会を盛り上げてくれています。photo by Junichi Hirai

男子ブルーフリートは日本選手が1、2位でトップマークを回航しましたが、その後風が急激になくなりノーレースに。photo by Junichi Hirai

男子は予定通り11時前に海上へ出ましたが、雨が通り過ぎると風向がぐるっと変わる不安定な天気。風は弱く、スタートシークエンスを何度も繰り返しました

レース海面の中でも極端に天気が変わります。写真の手前は晴れていますが、フリートは前方の真っ黒な雨雲へ向かっています。photo by Junichi Hirai

何度もノーレースのフラッグが上がり、大会初日は男女1フリートだけ成立しました。photo by Junichi Hirai

えい航される日本チーム。photo by Junichi Hirai

420ワールド大会初日ダイジェスト

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