ごきげんなシーブリーズ!芦屋・テーザー級西日本選手権
蝉も鳴いて夏らしい陽気となった7月12日、兵庫県立海洋体育館(芦屋マリンセンター)には、稲毛・葉山・江の島・津・大阪北港そして地元芦屋から12艇が集まり「テーザー級西日本選手権」が開催されました。(レポート・写真/日本テーザー協会)
芦屋で開催されたテーザー西日本選手権。微風から中風まで3レースを楽しみました
第1レース(220度、1〜3m/s):1上は、途中右へ大きく片振れし、早めに右海面へ出していた渡辺・多田組(芦屋F)がトップ回航。多田さんは3年ほどテーザーから離れていましたが、「うっぷんを爆発させた!」とご本人の言葉通りの見事な走りでした。2レグ以降、首位以下は何度も順位が入れ替わり、2位田中・泉組(大阪北港F)、3位本吉・安澤組(芦屋F)となりました。
第2レース(240度、4〜5m/s):飛び出したのは中村・岡本組(葉山F)でした。フリーではプレーニングを持続させる圧倒的なスピードで他艇を大きく引き離し、ダントツのトップフィニッシュでした。
第3レース(260度、7〜8m/s):白波が立ち、パンチの効いたゴキゲンなシーブリーズが入ってきました! 三輪・中山組(大阪北港F)が得意の強風で意地を見せて1上トップ回航。2レグ以降は、第2レースで勢いにのった中村・岡本組が艇団をひっぱります。しかし田中・泉組が振れる風に合わせてじわじわとその差を詰めて追い上げ、最後のアプローチで勝負に出て中村・岡本組を制してトップフィニッシュ。2位は中村・岡本組、3位は三輪・中山組となりました。
3レースを終え、総合優勝は軽風〜強風でのレースを2-2-1でまとめた田中・泉組となりました。
今大会では副賞に、2017年に開催されるテーザーワールド蒲郡のロゴがプリントされた京都の銘菓『鼓月』の千寿せんべいが贈られ、参加者はワールドに向けた準備が着々と進んでいることを感じました。また、会場ではワールド記念Tシャツの即売会も開催されました。
次のレースは、8月30日に津で開催されるミッドサマーレガッタです。日本テーザー協会では、蒲郡ワールドを目指してテーザーを始めようという方、一時セーリングから離れていたがテーザーに戻ってこようという方の参加をサポートする、“ウェルカム・キャンペーン”を行っています。テーザーに関心のある方は(jta-information@tasarjapan.org)までご連絡をお願いします。
2017年蒲郡テーザーワールドのロゴをプリントしたおせんべい
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