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江の島ファイアーボール・スプリングレガッタ参戦記

 5月23、24日、江の島で「ファイアーボール・スプリングレガッタ」が開催されました、参加は葉山、江の島から6艇のベテラン、ニューカマーの中で下間/鶴本が圧倒的なスピードをみせて、久しぶりに優勝を飾りました。今回は総合2位となった加藤スキッパーの視点でレポートします。(文・写真提供/日本ファイアーボール協会)

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6艇により開催されたスプリングレガッタ。ベテラン、若手の新旧ファイアーボール乗りが2日間戦いました

軽風の江の島。下間/鶴本が独走する

 大会前日。仕事から帰宅し、ウェットスーツやウェアの準備をして10時過ぎに携帯の未読メールをチェックしたところクルーの熊谷から「仕事の都合で明日に出られなくなりました…」との連絡に気づく。運営の予定だった石橋にクル―をお願いして当日に臨みました。(レポート/加藤 洋)

 レース初日。素早らしい五月晴れながら、風があまりありません…。2〜3mでスタートした第1レースは、下ピン争いをした石井/伊藤と下間/鶴本がリコール解消で出遅れる中、颯爽とスタートを…と思ったところ、自艇は藻をひっかけてしばらく走ってしまい、リコール解消後の艇にまで抜かれる。追い上げるも石井/伊藤、下間/鶴本、加藤/石橋の順番でフィニッシュしました。

 続く第2レースも軽風。下有利のスタートラインから出た我々加藤/石橋がトップを守り、2位争いは石井/伊藤が制しました。第3レースは変わらぬ軽風の中、シフトの逆を行ってしまい、5位で第1マークを回航、最後のレグまで斎藤/野島ともつれ合いますが、鼻差で負けてしまい5位。トップは下間/鶴本が取りましたが、全く絡めませんでした。

 第4レースは、スピードで圧倒する下間/鶴本が独走。後ろからはとても追いつけそうな気がせず、すでに体力を使い果たし気味だった我々は2位を走るのが精いっぱいでした。

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軽風ながらも8レース実施。優勝は下間/鶴本が獲得しました

レース終盤戦、石井/伊藤 vs 加藤/熊谷の2位争い

 2日目。正規コンビが復活しました。土曜に仕事でヨットをさぼった反省はしている様なので遅刻は多目に見ることにします。さて、今日もウインドグルーの風予報では終日軽風。運営艇のエンジントラブルもあり、若干の遅れはありましたがレース開始です。

 軽風に悩まされながらも何とか第5レースを2位でフィニッシュしましたが、フィニッシュライン先では下間/鶴本が(ニヤニヤして)待っています。優勝に大手をかけられたので次のレースで勝負です。

 第5レースは石井/伊藤を抑えて第4マークの上りレグをトップ回航。ランニング後に下マークを回って数メートル先でリーチングフィニッシュです。がっちり石井/伊藤を抑えると、3番手の下間/鶴本は即ジャイブ。イヤな予感が的中しない様に祈ったのですが、風は逆振れして下間/鶴本に逆転されてしまい2位に…

 この時点で下間/鶴本の優勝が決定したため石井/伊藤と自分たちで2位争いです。第6レースは第1マークをまたもや5位で回る大たたき。しかし、フリーでプロパーラインを走る作戦があたり、追いつきクローズで抜き3位まであがりました。はるか前をいく下間/鶴本を忘れ、石井/伊藤を抜くことに集中します。自艇はラフィングマッチの末、最後の第8マークのリーチングレグでインサイドを取り2位まであがりました。

 最終レース。下間/鶴本が今レガッタ4回目となるリコールして出遅れました(追い潮だって気づいてないんでしょうか?) 第1マークは松島/森がトップ回航しますが、スピン展開で遅れてところを加藤/熊谷が上突破に成功して、そのままリードを保ってトップフィニッシュ。

 レガッタ全体では、軽風の下間/鶴本の抜群のスピードでレースを組み立てていく力が目立ちましたが、しぶといベテラン組と練習大好き若手の追い上げが気になります。次のレガッタは7月25、26日に江の島で「ミッドサマーレガッタ」が開催の予定です。

 末筆ではありますが、レース運営をして頂いている藤沢市ヨット協会、デラマンチャヨットクラブの方々には厚く御礼を申し上げます。

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ファイアーボール協会は他艇種で活動されている方の参加も歓迎しています。ワールドへも積極的に参加する活気あるフリートですので、興味のある方は、Facebook(https://www.facebook.com/fireballjapan)からお気軽にご連絡ください。次は2年後のカリブ海バルバドスのワールドに向けて動き出してます。カリブの青い海で世界に挑戦したい方、大募集です!写真は2010年バルバドスでのワールドの様子

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ファイアーボール・スプリングレガッタ2015成績

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