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セイラビリティ江の島ハンザクラス交流レガッタ2015

 5月9、10日、江の島で「セイラビリティ江の島ハンザクラス交流レガッタ2015」が開催されました。このヨットレースは全国のセイラビリティ団体が集合する今年で5回目の交流レガッタです。障がいの有無や年齢に関係なく一緒に競います。(文/大貫不二夫・ハンザクラス交流レガッタ実行委員会)

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ハンザクラス(旧アクセスディンギー)交流レガッタが江の島で開催されました。撮影:続木 豊

 レースは、ハンザクラスの2.3シングル、2.3ダブル、303シングル、303ダブルの4クラスで行われ、競技者71名(最高年齢80歳10カ月、最低年齢9歳9カ月)のうち、障がいの有る方は16名でした。

 競技者を支えるスタッフとしておよそ60名が参加しました。2.3シングルクラスの優勝者は、昨年に引き続き、神奈川県セーリング連盟の貝道会長です。2.3ダブルは、セイラビリティ三重の古川・藤本ペア、303シングルは、1-1-1位でシーファラーヨットクラブの岩根氏が優勝。また、昨年2.3ダブルで優勝されたシーファラーヨットクラブの青木親子ペアは、今年は303ダブルを1-1-1で優勝しました。

 交流レセプションは、新しくなった江の島のヨットハウス2階を全部借切って行われ、鈴木恒夫藤沢市長にもご参加をいただき、盛大に開催されました。

 来年のハンザクラス交流レガッタも江の島で開催する予定です。

ハンザクラスとは?
 オーストラリアでバリアフリーのために開発されたハンザは、世界中全ての人にセーリングを楽しんでもらえるよう、元オーストラリア総督ウィリアム・ディーン卿の後援を受け、オーストラリアのみならずイギリスでの普及と多くの国で活動が展開され、イギリスでは「sail+ability セイラビリティ」の語が生まれるほどに親しまれています。日本では考案者クリス・ミッチェル氏のポリシーを受け継いで、多くのセイラビリティ団体が設立され、社会福祉として大変有意義な活動になっております。

日本ハンザクラス協会
http://www.jp-hansaclass.org/index.html

 セイラビリティ江の島は、全てボランティアの会員(約130)名で運営されています。初代の理事長は松本富士也氏です。

セイラビリティ江の島
http://sailability-enoshima.jp/

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一枚帆のハンザ2.3。一人乗りクラスには14選手が出場しました。撮影:近藤晃博

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二枚帆のハンザ303。撮影:近藤晃博

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表彰式。参加者は子供から80歳まで。2日間のヨットレースを楽しみました。撮影:近藤晃博

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2.3シングルクラス成績

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2.3ダブルクラス成績

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303シグルクラス成績

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303ダブルクラス成績

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