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6カ国大使館対抗!葉山マリーナ・インターナショナルフレンドシップレガッタ

 4月18日、葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)主催の国際親善レース「葉山マリーナ・インターナショナル・フレンドシップレガッタ」が開催されました。このイベントは、HMYCが国際親善を兼ねた社会貢献活動の一環としておこなうもので、第2回目となる今年は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、スイス、ニュージーランド、フランスの6か国の外国大使館メンバーを招待し、HMYC所属艇が各国のホストチームとして配置され、セーリングやパーティーを通じて国際交流を図ることを目的としています。(レポート/HMYC広報、写真/O.Yuko)

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葉山マリーナで開催された第2回国際親善レースは絶好の風で3レースを実施しました

 レースはヤマハ30Sのワンデザインボート6艇を使用しておこなわれます。当日は朝から南西の強風コンディションで、午後にはさらに吹き上がることが予想されていたため、レースコミッティーの判断で、午前中に短いコースでテンポよく3レースを実施。最後はかなり吹き上がりましたが、全チームが3レースを無事走りきりました。ホストチームのサポートの元、セーリング経験者が少ないチームでも、自ら舵を持ち、セールを操り、エキサイティングな強風レースを満喫したようです。

 各国大使館からは、ゲストやファミリーもたくさん訪れ、また、駐日ラトヴィア共和国大使、駐日スイス連邦大使、JSAF河野会長などもレース観戦に来訪され、葉山マリーナは国際色豊かな賑やかな一日となりました。

 優勝は、フランスチームが2年連続で勝ち取りました。コースが短めに設定されていたこともあり、各レースともかなりの接近戦となり、マークごとに順位が入れ替わるなど、白熱したレースが展開されました。

最終成績は、以下のとおりです。

優勝:FRENCH KISS(フランス)
2位:TEAM USA(アメリカ)
3位:BLACK MAGIK(ニュージーランド)
4位:Australian Embassy(オーストラリア)
5位:Edelweiss(スイス)
6位:TEAM CANADA(カナダ)

 アフターレースのパーティーは、各国のワインやビール、特産品などが紹介され、またチーム紹介の場面では、ニュージーランドチームがおなじみのマオリ族の民族舞踊ハカを披露したりと、大いに盛り上がりました。

 葉山マリーナヨットクラブでは、今後もこのような国際イベントを通じ、積極的に諸外国との交流を図っていく予定です。

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ニュージーランドチームによるハカ(民族舞踊)

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優勝のフランスチーム

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ミス海の日

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葉山マリーナ・インターナショナル・フレンドシップレガッタ成績

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