南アフリカ・ミラー級世界選手権レポート
2014年12月末から1月9日まで、南アフリカ・ケープタウンで開催された「ミラー級世界選手権」のレポートが届きました。ミラー級は、1963年にイギリスの新聞「デイリー・ミラー」がスポンサーとなって生まれたディンギーです。真っ赤なセールが特長で、自作できる木造ふたり乗りディンギーとして人気を集めました。(BHM編集部)
この世界選手権に、あたらしく開発したFRP艇で其田信一・荒川 渡組が出場しました。荒川さんは、日本で数少ないインターナショナル・メジャラーであり、普段はヨットレースの計測担当として世界を奔走していますが、今回はセーラーとして参加。事前に、プロセーラーの息子たち(荒川海彦、荒川友紀彦)をコーチに迎えて特訓するなど、練習を積んで南アフリカに乗り込みました。
しかし、ケープタウンで船の運搬が遅れたり、新型FRP艇の計測に手を焼いたり、ラダーが折れたり、悪戦奮闘。しかし、キャンピングカーを借りて長期間のレガッタを楽しんだり、海外のセーラーと交流する様子は、読んでいるだけで旅情をそそられます。
ミラー級は、親子で乗るチームが多いとも聞きました。家族でキャンプしながら、親子でヨットレースに出場する。こんなヨットレースの楽しみ方って素晴らしいですね。海外では普通のコトかもしれませんが、あこがれちゃいます。
荒川さん制作のレポートは、下記PDFファイルをダウンロードしてお読みください。読みごたえたっぷり。時間のある時、ゆっくり御覧ください。
1. ミラー級ワールド遠征レポート(PDF)
2. 南アフリカ・ケープタウン土産話(PDF)
3. 蒲郡ミラー合宿(PDF)
ミラーワールドの様子(ビデオ)
◎2015 Miller class world championship
http://www.2015worlds.mirrorsailing.org/
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