1月12日、豪・ソレントで開催されている「モスワールド」は、不安定な軽風で決勝１レース目がおこなわれました。大会３日目はジャパンデイです。後藤浩紀が人生初、フォイル・モスになって日本人ではじめて世界選手権でトップフィニッシュを果たしました。ルナロッサのスキッパー、クリス・ドレパー（GBR）を逆転して勝利するというドラマティックなレースだったようです。後藤選手は総合14位へジャンプアップ。目標の10位以内まであとすこしです。また、田畑和歌子も、ロンドン五輪レーザーラジアル級４位のアナリーズ・マーフィ（IRL）と争うなど女子同士の戦いにも注目が集まっています。大会３日目は日本の存在を世界へアピールする１日になりました。総合トップは依然ピター・バーリング（NZL）が保守。若手ですが、ワールドチャンプにもなったことのあるジョシュ・マクナイト（AUS）が２位に上がってきました。（BHM編集部）

大会3日目ダイジェスト。後藤選手のオンボード映像、インタビューがあります。映像提供：デイリーセーリング

大会オフィシャルの大会3日目映像です。当然、サムライ・ジャパニーズも登場します！

◎McDougall + McConaghy Moth worlds
http://www.mothworlds.org/sorrento/

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