ジュニアユース集合!クリスマスカップ開催
12月20、21日、江の島ヨットハーバーをベースに「2014年第11回ジュニア・ユース クリスマスカップ」が開催されました。FJ/420クラスのダブルハンドに36艇・74名(交代登録選手含む)、レーザーラジアル/同4.7のシングルハンドに30艇の計104名のユースセーラーと、OP級のA/Bに64艇のジュニアセーラー、合計で168名のジュニア・ユースセーラーが集まり、盛大におこなわれました。(レポート/増川幸嗣 実行委員長、写真/小阪康二)
江の島で開催されたクリスマスカップ。OP級には64艇がエントリーしました
10年前、ジュニア世代のOP級全日本は神奈川県勢の連覇が続く一方で、高校ヨット部や他のその後の育成土壌が不足して有望なジュニア卒業生が県外に流失することが続いたことから、神奈川県のユース層を何とか盛り上げようと意図して20人足らずの選手を集めて細々と始まったクリスマスカップ。11回目を迎えた今年は、北海道から鹿児島まで全国規模で選手が集まりました。
レース初日は、レース開始前後には降り出した冬の冷たい雨の中、北寄りの軽風で凍えるような寒さに震えながらFJ・420の両クラスは4レース、その他のクラスは3レースが終了しました。
その夜は江の島ヨットハーバーのヨットハウス1階フロア全部を使って恒例のクリスマスパーティーが行われ、多くの選手達が抽選でクリスマスプレゼントをゲット。冷え切った体も、神奈川県ユースのお母様方が工夫して用意してくれた暖かい飲み物や甘いお汁粉で温まりました。
レース2日目は、雨こそ上がったものの、東寄りの振れまわる難しい微風の中で、OP級Bが3レース、その他のクラスは2レースを行い今年の優勝者が決定しました。
閉会式前には、JSAFオリンピック強化委員会の飯島洋一コーチによるショートレクチャーや、各レースの合間には海上でノースセールジャパン・白石潤一郎氏からも諸々のアドバイスも頂きました。引き続き翌日から同じ江の島行われるJSAF主催の強化練習会にも約40名のユースセーラーが居残って参加しています。
◎ジュニア・ユース・クリスマスカップ
http://www.kanagawa-yyc.com/2014youthchampionship/
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