今年一番の寒さになった12月6日、江の島スナイプ「金猫杯」。エントリーは史上最高の60艇が集まりました。（レポート・写真／内田伸一 金猫杯レース委員長）

　大会前日まで吹いていた西の強風も止み、第1レースは20〜40度、2〜3mでスタート。このレースは明治大学、直井／増田がダントツのトップフィニッシュです。東京海洋大学の山田／時松が39位でフィニッシュした以降はタイムリミットとなりました。

　続く2レース目は、不安定な北東風のスタートし、1上でポールアップの展開となり中止再スタート。通常スナイプのレースでは、このような不安定な風ではスタートしませんが、そこは金猫杯ですのでご勘弁を。

　直後に180度方向から2m位のブローが入り再スタート。やはり風はよく振れましたが何とかレース成立。2レースを安定して走った、大井／平川（TUJIDO／早稲田大学）が優勝しました。

　最後はニャーのポーズで記念撮影。優勝者は来年のレース委員長、のお約束です。

金猫杯全員集合。12月の凍える1日だというのに60艇がエントリーしました。本大会運営費の余剰金はスナイプクラス関東フリートを介して「きょうこちゃんを救う会」に寄付させていただきます

ビッグタイトルを手にした大井／平川

2015金猫杯成績

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