10月19日、葉山マリーナヨットクラブ（HMYC）クラブレース第19戦「第2回 Sailors for the Sea Cup フレンドシップレガッタ」が開催されました。 10月に入って二週連続で台風の直撃を受けた相模湾ですが、ようやく気持ちの良い秋晴れとなり、39艇の参加で賑わいました。（レポート／HMYC広報、写真／O.Yuko）

気持ち良い秋晴れとなったHMYCクラブレース。しかし、風はだんだん落ちていきました

　このレースは海洋環境保護に取り組む米国の「Sailors for the Sea」の日本支局である 「Sailors for the Sea Japan」の協賛でおこなわれ、当日はクリーンレガッタの取り組みとしてペットボトルのゴミ削減とアイドリングストップを目標に掲げ実施されました。

　また、今回は隣の葉山港をベースに活動する葉山ヨットクラブとの年に一度の合同レースで、モデラートクラスも設けられ大盛況となりました。

　モデラートクラス初参加は、美しいクラッシック・デイセーラー〈SPLENDID〉（パイシーズ21）。ハラショフ設計の名艇「Fish」のレプリカモデルとのことで、優美なスタイルが目を引いていました。

　朝のうちは北寄りの軽風がしっかり入りましたが、日が高くなるにつれ風がおちていきました。100度近く振れまわる微風の中を格闘しましたが、1レース目の途中で風がやんでしまい、一般クラスは23艇中6艇のみフィニッシュで残りはDNF。2レース目はノーレースとなりました。優勝は〈ケットフィーク〉（Melges32）でした。

　1レースのみでタイムリミットの規定のないモデラートクラスは超微風の中レースを続行し、16艇中12艇がフィニッシュしました。優勝は〈WAVY HOT〉（Y-33S）でした。

　　次回のレースは、11月9日「第2回クレアカップ」です。

初参戦となったクラッシック・デイセーラー〈SPLENDID〉（パイシーズ21）

39艇が出場したSailors for the Sea Cup フレンドシップレガッタ

Sailors for the Sea Cup フレンドシップレガッタ・モデラートクラス成績

Sailors for the Sea Cup フレンドシップレガッタ・クラブレース成績

======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
リスクマネジメント・アルファ
ベイトリップ セーリング
ポール・スチュアート
ベストウインド
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
入船鋼材
フッドセイルメイカースジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
Velocitek
銚子マリーナ
コスモマリン
Gill Japan／フォーチュン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ

• ツイート