美味快晴テーザー和歌山ワールドメモリアル
9月21日、新しいクラブハウスが建ったばかりの和歌山セーリングセンターで「和歌山メモリアルレガッタ」が開催されました。この大会は、2009年に和歌山で開催されたテーザーワールドを記念して、以来毎年恒例になっているレガッタです。(レポート/石川光輝、写真提供/日本テーザー協会)
2009年世界選手権を記念して毎年開催されている和歌山メモリアルレガッタ。今年は8艇が参加しました
和歌山はセーリングコンディションが最高なだけではなく、食べ物も美味しく、他フリートからの参加者にとっても楽しみな遠征です。レース前日には鮮魚と和歌山名物の梅酒を売りにしたお店でレセプションが開催され、大いに盛り上がりました。
当初は雨で微風の予報でしたが、レース当日は打って変って朝から快晴。出艇直後にはシーブリーズが入り始めて南西の軽風の中、予定通りにスタートが切られました。
第1レース、1上をトップで回ったのは渡辺/中野です。そのあと吉田/岸本、植田/抜井が続きました。和歌山の広いセーリングエリア特有の長めのコースでトップ艇がサイドマークを模索している中、植田/抜井がトップに上がりそのままフィニッシュ。渡辺/中野、吉田/岸本がそれに続きました。
少し風力が上った第2レース、またも渡辺/中野が1上をトップ回航。しかし海風にもかかわらず風向が大きく振れる難しいコンディションの中、2上で石川/石黒がトップに出ると、そのまま後続を引き離してフィニッシュ。第3レースも石川/石黒が序盤からレースをリードしてトップフィニッシュを決めました。
結果、総合とマスタークラス優勝は大阪北港の石川/石黒。総合2位・グランドマスタークラス優勝は、同じく大阪北港の吉田/岸本。3位は芦屋の植田/抜井。総合1位から3位まで、それぞれ1点差という僅差の結果になりました。
次の大会は、10月19日にオータムレガッタが江の島で開催されます。前日の10月18日には練習会も予定されていますので、テーザーセーラーの参加をお待ちしております。
======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
リスクマネジメント・アルファ
ベイトリップ セーリング
ポール・スチュアート
ベストウインド
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
入船鋼材
フッドセイルメイカースジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
Velocitek
銚子マリーナ
コスモマリン
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ