微風の唐津。レーザー4.7ワールド3日目
8月12日、佐賀県唐津「レーザー4.7級世界選手権」3日目。大会は中盤を迎えましたが、風が吹き上がる気配はありません。大会3日目も3~4メートルの北東風で、からくも3レースを消化しました。(BHM編集部)
女子のスタート。レースをスムースに進めるため、U旗、黒色旗が多用されています。photo by Junichi Hirai
この大会は毎日3レースが予定されています。スタート予告は11時30分。もちろん夏のシーブリーズを期待したタイムスケジュールですが、思うように風は吹きあがってくれません。ハイクアウトに出たくても出られないきびしい状況が続いています。
これまで7レースを終えて、上位に入るメンツはほぼ決まってきました。現在、男子はクロアチア、女子はスイスが首位に立っています。日本勢は得意の微軽風にもかかわらず、レース運びがうまくいかず、中位置にかたまっている様子。しかし、男子4位つけた岩城海都、前日より順位を落としてしまいましたが8位の岸祐花が健闘しています。
明日も3レースが予定されています。ハイクアウトの風が吹くことを祈りたいと思います。
2014レーザー4.7ワールド 3日目成績(7レース消化時)
男子成績
1. CRO Mavricic Paolo 20.0p
2. ITA Fornasari Federico 28.0p
3. ISR Benharoch Maor 28.0p
4. JPN Iwaki Kaito 31.0p
5. TUR Hekimoglu Barbaros 32.0p
6. FRA Boite Alexandre 38.0p
女子成績
1. SUI Luvisetto Asya 27.0p
2. ITA Rochelli Ilaria 38.0p
3. ITA Bergamo Francesca 52.0p
4. GRE Palaiou Kyriaki 52.0p
5. SIN Lim Sue Ying 56.0p
6. RUS Kislukhina Mariia 57.0p
◎唐津レーザー4.7世界選手権(公式・ビデオ・成績)
http://2014laser4.7-worlds.com/
男子トップのクロアチア選手。胸にぬいぐるみをつけているのですぐに分かります。photo by Junichi Hirai
女子1位のスイス選手。第7レース・トップフィニッシュでニコニコ。photo by Junichi Hirai
男子4位の岩城海都。photo by Junichi Hirai
選手が休憩する陸上の特設テントにはレーザーカフェが作られ、ランチやスナック、ドリンクが販売されています。とってもありがたい売店です。photo by Junichi Hirai
どうして吹かないの?と愚痴りたくなるほど風の弱い唐津です。photo by Junichi Hirai
マークボートにはジュニア、ユース選手も乗って手伝っています。photo by Junichi Hirai
公式掲示板に貼りだされた成績に集まる選手。そして各国の保護者、コーチ。photo by Junichi Hirai
大会3日目の写真をフォトギャラリーに掲載しています
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