唐津ユース対決!レーザー4.7ワールド開幕
8月11日、バルクヘッドマガジン編集部は佐賀県唐津市へやってきました。8月10〜15日まで「レーザー4.7級世界選手権」が開催されます。ワールド2日目となる11日は予選シリーズがおこなわれ、男女ともに3レースおこなわれました。(BHM編集部)
予選は男子2グループ、女子は1グループで行われています(女子は予選決勝の区別なし)。大会2日目は弱い風の神経戦となりました。photo by Junichi Hirai
レーザー4.7級は、レーザースタンダード、ラジアルよりもセールエリアが小さい、世界に普及するユース種目です。OP級を卒業した選手が次に選ぶ艇種で(日本では中学、高校生にあたります)、ユース大会の世界最高峰「ISAFユースワールド」で採用されるレーザーラジアル級へのステップアップ艇種としても知られています。
これまで世界選手権での日本選手の成績は、2009年ブラジルワールドで若林友世が銀メダル、村山仁美が銅メダル、2011年サンフランシスコワールドでは岡田奎樹が4位入賞を果たすなど活躍してきました。
レーザー4.7級世界選手権は12〜17歳までが出場するユース大会で、本大会には世界25カ国から男子66名、女子37名がエントリーしています。日本からは国内予選を勝ち抜いた男子15名、女子13名が出場しています。
大会2日目は、台風一過でスカッと晴れ渡ることなく曇天微風。ハイクアウトにでるような風を得られずにレースは淡々と続きましたが、日本女子がトップ回航するなど注目の場面もありました。3日目の風も弱い予報です。がんばれ、日本!
大会会場となる佐賀県ヨットハーバー。同地での世界選手権の開催は2009年レーザーラジアルワールド以来になります。photo by Junichi Hirai
大会2日目の写真はフォトギャラリーに掲載しています
◎バルクヘッドマガジン・フォトギャラリー
http://hiraijunichi.photoshelter.com/
◎唐津レーザー4.7世界選手権(公式・ビデオ・成績)
http://2014laser4.7-worlds.com/
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