淡路島で開幕!全日本ミドルボート選手権
7月19〜21日まで淡路島洲本・サントピアマリーナで「全日本ミドルボート選手権」が開催されます。この大会は日本で最も熱気を帯びるキールボートレースで、全長8m〜11mという日本独自の呼称でもあるミドルボートクラスの選手権です。バルクヘッドマガジン編集部は現地から毎日レポートする予定です。おたのしみに!(BHM編集部)
写真は2011年西宮で開催された復活全日本ミドルボート選手権です。photo by Junichi Hirai
国内でもっともクルーザーレースの盛んなミドルボート選手権は、これまで西と東で独自の道をたどってきました。東では相模湾で開催されている「関東ミドルボート選手権」、西では大阪湾で毎年開催される「関西ミドルボート選手権」が長年続いています。どちらも人気のクルーザーレースで、日本のアマチュアセーラーが目標にしている大会といえます。
しかし、東西水域合同の全日本選手権となった場合、30フィート前後というサイズゆえ、遠征に手間かかるという理由もあり実現しなかったのが現実でした。いえ、過去には全日本の名称で開催されたこともありましたが、他水域との交流が続かず、中断していたという歴史があります。
長らく全日本選手権は開催されませんでしたが、2011年に関西水域の有志が中心になって復活開催されました。復活第1回は19艇の参加を集め西宮で開催。2012年、13年は、場所を三河湾に移し、東海ミドルボートクラブが音頭を取って成功をおさめました。
そして今年は開催場所を淡路島・洲本に移動して開催されます。エントリーは31艇。関西、東海、九州、関東からの参加を集め、真のミドルボート日本一が決定します。みなさん、おたのしみに!
◎2014全日本ミドルボート選手権
http://sports.geocities.jp/middleboat_japan/
2014年大会エントリーリスト。過去優勝艇は、2011年総合 WAILEA(X35)、2012年大会総合 WAILEA(X35)、2013年大会総合 MIWA(SYDNEY36)でした
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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