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高校生が琵琶湖集結。第12回びわこウィーク

 3月21日〜23日、滋賀県立柳が崎ヨットハーバー沖で「第12回びわこウィーク」が開催されました。本大会は京都府セーリング連盟が主催し、高校生のFJ級を対象として、ユース世代の育成を目的としています。(レポート/坂文彦 京都府セーリング連盟、写真/中嶋一成)

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12回目を迎えた琵琶湖ウィーク。FJ級に44艇が参加しました

 この大会には近畿北陸にヨット部のあるほとんどの学校が出場しています。今回も11校44艇が11レースを競いました。毎年シーズンインのこの時期にインターハイに次ぐビッグ・レースの出場艇数で、10レース以上のレース経験は選手・指導者の方たちに喜ばれています。

 今回は、JSAFナショナル・コーチの鈴木國央さんに3日間にわたってレースを見て頂きました。鈴木さんが毎日レース後にヨットの基本からコース取りまで具体的に指導され、高校生も熱心に聞いていました。

 初日は、前日の雪が比叡山の山並みに積もり、寒風が混じる12〜14ノットの風速で争いました。最終結果は関東から今回初出場の慶応高校の4艇が1、2、6、10位の好成績を揚げました。

 2015年は420級も含めて3月21日〜23日を予定しています。他水域からもどしどしご参加下さい。

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高校生は元気いっぱいです!

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今回初出場で1,2,6,10位の好成績を残した慶応高校メンバー。優勝は右から3人目が村瀬選手、クルーはその左隣にいる松世選手です

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急激に力が付いてきた京都府立宮津高校チーム。左から2人目が教諭でレーザー日本代表の安田真之助顧問、右端はソリング級元オリンピック選手の池田正監督

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今年の琵琶湖ウィークは風に恵まれ11レースを消化しました

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明日もがんばろう!

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羽咋工業高校の瀧川先生が送る熱い視線

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選手を激励する鈴木國央ナショナルコーチ

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第12回びわこウィーク成績

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