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メダリストが注目するハイドロカタマラン

 2月9〜16日までニュージーランド・タカプナで「Aクラスカタマラン世界選手権」が開催されています。Aクラスはフォイリングを可能にしたカタマランで、オリンピックメダリスト、アメリカズカップセーラーがこぞって興味を示す注目のクラスです。(BHM編集部)

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Aクラスカタマラン世界選手権・暫定3位のピーター・バーリング(NZL)。バーリングはユースアメリカズカップの優勝スキッパーです。photo by eventsite

 今回もチームニュージーランドから、ピーター・バーリング(49er銀)、グレン・アッシュビー(トーネード銀。Aクラスワールドチャンプ)、ブラー・チューク(49er銀)、さらにチームニュージーランドの名タクティシャン、レイ・デイビスが参戦。

 また、アルテミスからはネイサン・アウタリッジ(49er金)、ボルボオーシャンレースでカンペールチームを率いたクリス・ニコルソン(AUS)も出場しています。たしか前の大会には、オラクルのスキッパー、ジェームス・スピットヒル(AUS)やトム・スリングスビー(レーザー金。AUS)も出ていました。

 モスが飛び、カタマランが飛び、18フッター、ウインド、レーザーも(確かハイドロキットが発売されていましたね)。セーリングが「空を飛ぶ」方向に進んでいるのは間違いありません。

◎A-Class worlds (sailing events TAKAPUNA)
http://www.sailingeventstakapuna.com/


大会初日にフォイリングするネイサン・アウタリッジ


大会3日目ダイジェスト。フォイルボートは不安定ですね

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