強風!別府ジュニア決戦。OP級NT選考開幕
2014年JODAナショナルチーム最終選考会が、21日から24日まで大分県別府市北浜ヨットハーバーで開催されます。例年のOP級ナショナルチーム選考は3月に行われますが、2014年度の選考についてはバーレーンで開催されるIODAアジア選手権が3月末に開催される都合で、12月に選考会が開催されることになりました。(文・写真/日本オプティミストディンギー協会)
第3レースのスタート。風とみぞれが混じり、選手も運営も根性が要求されます
また、開催が早まったことで欧州選手権のレース公示が案内されていないことから、例年から選考レース後でのナショナルチームの決定は、IODA世界選手権とIODAアジア選手権のみとなり、ナショナルチームの枠が14枠となり、例年よりも狭き門となっています。
◎参考:2014年JODAナショナルチーム選考方法について(PDF)
http://www.japan-opti.com/kouji/2014/ntsenkouhou.pdf
大会初日は、開会式の後、午後から3レースが実施されました。最近のOP選手権や選考レースが軽風シリーズが続きましたが、今回は初日から最大で16メートル吹き、強風シリーズを予感させます。みぞれ交じりの雨が降る中、1、2レース目はブローと風の振れがある状況でしたが、3レース目は風が安定しました。
大会初日は、現ナショナルチームの神谷 仁(静岡県セーリング連盟浜名湖ジュニアクラブ)が初日で暫定トップ。2位は、辻 アンナ(中央区ヨット連盟ジュニアヨットクラブ)、3位は、蜂須賀晋之介(なごやジュニアヨットクラブ)と上位8位まではナショナルチームが占めています。
選考レースは24日まで最大12レース続きます。今後も風には期待できますので、あきらめないジュニアセーラーのガッツにご期待ください。
◎ナショナルチーム最終選考会ホームページ
https://sites.google.com/site/2014jodafinalselection/
別府・鶴見山に向かう選手たち。冷えた体も別府の温泉で暖まり活力を与えてくれる素晴らしいレース環境です
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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