9月21、22日、高松市立ヨット競技場で「四国ダイナマイト」が開催されました。四国470選手権に6艇、四国スナイプ選手権に5艇、四国FJ級オープン選手権にはFJ級22艇、420級2艇が参加し、計35艇で7レースが行われました。（文・写真／香川県ヨット連盟）

　FJ級では420級もオープンで参加してレースがおこなわれました。470級とスナイプ級は、参加艇数が少々物足りなさを感じるものの、470級では国体香川県代表の山崎選手、スナイプ級ではベテランの大津選手が他を引き離して優勝を飾りました。

　四国水域では規模の大きなレースが少なく、他の水域からも参加してもらえる大会にしたいという思惑から昨年より470級とスナイプ級の水域選手権から始まったこの四国ダイナマイトですが、各高校ともインターハイを終えて3年生が引退し、新体制となって最初のレースとしては重要な役割を今後果たしてくれることでしょう。

　今年は、JSAF斡旋の420級が四国水域に5艇入ってくることから、420級の選手権なども視野に入れ、大会が発展していくことを期待します。

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