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サンフランシスコ・アメリカズカップ写真集

 9月24日におこなわれた大会14日目のアメリカズカップ写真集です。最終決戦は明日25日(日本時間26日午前5時過ぎ)。ウインドコンディションは、マリナグリーン(セントフランシスヨットクラブ前)で15ノット、ガストで17ノットの好条件が期待できそうです。(BHM編集部)

 バルクヘッドマガジン読者(ヨット馬鹿)のほとんどは、世紀の大決戦に注目していることでしょう。いまだに「アメリカズカップにカタマランはどうなの???」なんて言っている人がいたら、ぜひ最終決戦をライブでご覧ください。そんなちっぽけなことを言っている場合じゃないのが分かるでしょう。それぐらいボートはもちろん、セーラーが進化しています。編集部はいまから興奮しています(寝坊したらどうしよう!)

◎第34回 アメリカズカップ
http://www.americascup.com/

オラクルチームUSAオンボボード。手前のL字型が水中翼の役割をするダガーボードで、走行中は水中に下ろし、前後、左右にトリムします
出艇前におこなわれるアメリカズカップパークのパレード
ロンドン五輪レーザー級金メダルで、5回のレーザー級ワールドチャンピオンに輝いたトム・スリングスビー(豪・1984年生まれ。ストラテジスト/グラインダー)と、五輪で4個の金メダル、1個の銀メダルを持つベン・エインズリー(英・1977年生まれ。タクティシャン/グラインダー)
怒涛の7連勝で最終決戦に挑むオラクルチームUSA。タクティシャンがジョン・コステキからベンに交代してからは生まれ変わったような走りを見せています。ボートの変更は、何がおこなわれたのでしょうか?
アメリカは、オラクルの信じられない逆転劇に大騒ぎです。ちなみにコステキが交代したことで、オラクルチームUSAにアメリカ人セーラーは1人しか乗艇していません
40ノットで戦うマッチレース。これほどまでの大接近戦になると誰が予想できたでしょう?
オラクルのスピットヒル(左)とチームニュージーランドのディーン・バーカー(写真は6日目のプレスカンファレンスより)
今回のアメリカズカップは岸寄りにコースが設定されているので防波堤から観戦できます
見どころはスタート時のマニューバから第1マークまでのリーチングレグ。ここで先行した方が勝率が高いようです
最後に笑うのはキウイか? アメリカか?

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