9月15日、スペイン・サンタンデールで開催されていた「ISAFセーリングワールドテストイベント・サンタンデールトロフィー」が終わり、レーザーラジアル級に出場した土居愛実（慶應大2年）が金メダルを獲得しました。おめでとう！（BHM編集部）

　この大会は来年9月に開催されるリオ五輪出場権利の掛かる、ISAFセーリングワールドのプレイベントで、日本からは470級（土居／今村）、49er級（牧野／高橋）、49erFX（波多江／大熊）、レーザー級（安田、谷口）、レーザーラジアル級（土居、原田）、RS:X級男子（富澤）、RS:X級女子（大西、伊勢田）が出場しました。

　慶應大に在学する土居は、ロンドン五輪の日本代表。日本の若手ホープであり、今年も果敢に海外大会に挑戦し、7月ハンガリーのラジアル女子U21世界選手権で4位を獲得。8月にはオーストラリア・パースの合宿にも参加しました。

　今回は23艇の少数精鋭ながらワールドランキング上位選手も出場するフリートで、土居は8レース中すべて1〜4位でまとめる完璧なスコアで優勝を果たしました。最終日のメダルレースは、風が弱くキャンセルされ、土居の金メダルが確定しました。

　レーザーラジアル級は、今月終わりから中国日照で世界選手権がはじまります。土居をはじめ日本選手にとってこの世界選手権が最大の目標です。がんばれ！

◎ISAF Sailing World Championships Test Event
http://www.santander2014.com/en ======================================
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