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長崎開催!全日本実業団プレレポート前編

 今週末、長崎で全日本実業団ヨット選手権が開催されます。昨今大いに盛り上がっている実業団ヨット連盟から「今年の見所」が届いたので紹介します。なるほど、かなり白熱した戦いが期待できそうですね! 前編、後編に分けて紹介します。(BHM編集部)

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 2020年の東京五輪開催が決定し、日本国内が盛り上がっている中、第59回全日本実業団ヨット選手権が、9月14日から16日まで、長崎県・長崎サンセットマリーナで、来年に控えた長崎国体のリハーサル大会と同時開催される。(文/全日本実業団ヨット連盟、写真/関東470協会)

 また、近年、参加者が減少傾向にある実業団大会を盛り上げるべき、今年は九州470・スナイプの両選手権との合同開催となる。そこで、大会をより楽しく観戦できるように優勝候補と思われるチームと注目チームを紹介していくこととする。

 470級は、実業団チームが少ないことから、社会人選手権との位置付けで開催されている。学生もオープン参加として参加が認められているが、社会人コンビのチームに山縣杯が贈呈される。

 リオ五輪に向け活動を開始した、470級の新チームと優勝候補を中心に紹介しよう。


株式会社ベネッセホールディングス(写真:近藤/吉岡)
『2013年度470ワールド10位の優勝候補筆頭』

 吉田(旧姓近藤)は、今春にアビームコンサルティングからベネッセホールディングスに移籍。過去に北京、ロンドンと二回の五輪に出場するものの、納得いく結果が残せず、再び新チームでチャレンジを決意。結婚や移籍と環境や心境の変化を経て、心機一転リオ五輪でのメダル獲得を目指す。吉岡は、現在、京都在住。江の島との往復生活も、若さで難なくこなす。セーリング界の国宝チームに敵はなし。


シエスタ(写真:宮川/内野)
『2011年度全日本470選手権3位の実力派チーム』

 宮川は、大学卒業後に日吉染業に入社し、J/24やマッチレースといったキールボート界で修行。内野は、卒業後に昨年度開催された岐阜国体のシングルハンドの強化選手として活動。互いに別々の土俵でセーリングスキルを研き、今春より内野が和歌山へ就職したことによって、本格的に五輪キャンペーンを開始。2人は日本経済大学出身であり、土台が同じだけにチーム力も高い。


株式会社エス・ピー・ネットワーク【SPN】(写真: 飯束/八山)
『昨年度全日本470選手権5位の若手チーム。東京代表』

 今春より、リオ五輪に向けてフルタイムで活動。昨年度、土居・外薗組に敗れながらもなんとか実業団としては優勝し、同社の実業団7連覇の記録を守る。飯束は、インターハイ、インカレの優勝経験者。八山は、実は元ナショナルチームの経歴を持つコンビ。江の島で五輪選手と練習を共にし、練習量はピカイチなだけに、負ける訳にはいかない(飯束の名はシブキだけど水しぶきは嫌いのようだ)。


和歌山県セーリング連盟(写真:市野)
『2010年、2011年の全日本470選手権優勝ヘルムスマンが活動再開。和歌山代表』

 市野は、全日本470を2連覇しながらも最終国内選考でまさかの敗退。ロンドン五輪の選考の悔しさを立ちきり、リオ五輪に向け新たなチームを結成。今年は、関東関西両選手権で優勝。五輪キャンペーンをJR九州の外薗と活動開始するも、東京国体のチームで参加するため、やや戦力ダウンは否めない。


株式会社豊田自動織機(写真:高橋/杉浦)
『常勝スナイプチームから、杉浦をコンバートさせた異色チーム。愛知代表』

 年齢と共に470の活動を終えて、スナイプに乗る人は珍しくないが、逆は珍しいパターン。高橋は、前キャンペーンで、新潟国体優勝の経歴を持ちながらも、クルー不在のため、五輪キャンペーンを断念。杉浦は、スナイプワールド2位の実績を持つスナイプ界の第一人者。長年に渡りハイクアウトをしてきた杉浦だけに、トラピーズの使い方を間違えて、ハイクアウトしないかが心配である。

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