無風葉山ノーレース、OPアジア選手権初日
8月24日、神奈川県葉山港でオプティミスト(OP)級アジア選手権が開幕しました。この大会は、国際OP協会が主催するリージョン(地域)大会。日本では世界選手権、北米選手権、ヨーロッパ選手権とともに、国内選考を勝ち抜いた選手(ナショナルチーム)が出場する国際大会です。(BHM編集部)
今年は日本・葉山で開催され、日本から24選手が出場します。出場選手は次のとおりです。高山颯太、西村宗至朗、蜂須賀晋之介、花田義弘、宇田川真乃、辻アンナ、藤原達人、玉山義規、松本奏和、伊藤聖夏、抜井理紗、坪根遼翼、小村凜平、吉川蓮、村山航大、本多佑基、桐井航汰、安藤夏海、神木耀太、続木茄可、小柳倫太郎、新谷惟斗、青山海維、塚田萌成。
曇り空、蒸し暑い葉山は終日風なし。午後、風を求めて海にでましたが…。photo by Junichi Hirai
24日、大会初日は、朝から風弱く安定せず。午後まで陸上待機後、午後2時半過ぎに出艇しましたが、海上に着く頃には再び風がなくなり、レースはキャンセルされました。明日からの風に期待です。
本大会には、海外から12カ国がエントリーしています。アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、チェコは、アジア圏外からのオープン参加となります。
注目は、世界選手権三連覇中のシンガポールからトップ選手が12名出場していることで、7月イタリアワールドで優勝したLHO JIA YI選手も出場します。シンガポールはイタリアワールドで1、3、4、6位を獲得し、現在、世界のジュニアシーンを圧巻しています。彼らがどのような走りを見せてくれるのか楽しみです。
◎アジア選手権出場国
シンガポール 12
スリランカ 4
タイ 10
チェコ 1
アメリカ 7
オーストラリア 7
ニュージーランド 7
バーレーン 2
台湾 6
香港 11
日本 24
韓国 6
カタール 4
参考:2013年7月イタリア・ガルダ OP級世界選手権成績(上位)。ワールドの参加は258艇。シンガポールの強さが際立ちます
会場は葉山港。大会は途中チームレースを含め29日まで開催されます。photo by Junichi Hirai
◎OP級アジア選手権(公式)
https://sites.google.com/site/iodaasian2013/
◎アジア選手権・日本チーム応援ページ
https://sites.google.com/site/asianoptimistteamjapan2013/home
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