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燃えた!ファイアーボール級ミッドサマー

 8月10日、11日、今年も神奈川県稲村ケ崎沖で「ファイアーボール級ミッドサマーレガッタ」が開催されました。今回は、江の島と葉山から合計7艇が参加しました。注目は、社会人ヨットクラブKOSに所属して普段は470で活動している田中/吉田(英)・吉田(光)。なぜか無駄にヨンナナに対してライバル意識だけは高いファイアーボーラーたちは、果たしてその実力を示すことができたでしょうか!?(文/下間雄介 日本ファイアーボール協会)

 初日、天気は快晴。微風コンディションの中、1レース目がスタートしました。早速スタート直前に一波乱。熟練の小阪/田中の仕掛けにより、優勝候補の黒田/佐藤が完全に殺されて制御を失ってしまいます。

 そのまま下間/松田と加藤/高橋の2艇を巻き込んでのケースを起こし、大きく出遅れてしまいました。一方で危なげないスタートを切った石井/山崎と田中/吉田(英)、両艇の一騎打ちの展開に。石井/山崎が競り勝ち、初戦のトップフィニッシュを飾りました。

 クルーの山崎選手は、普段はテーザー級で活動していて、トラピーズ艇に乗ること自体まだ2度目。にも関わらず、堂々たるクルーワークでした。

 続く2レース目、スタートで抜け出した田中/吉田(英)が逃げる展開に。ハイレベルなフリートで揉まれているだけあり、田中/吉田(英)のスタート技術は突出しています。難なく後続を抑え、見事トップフィニッシュしました。

 3レース目、下間/松田が第1マークをトップで回るも、第2マーク付近でほぼ無風状態に。S旗掲揚により第3マークでのフィニッシュとなります。超微風状態の中、集中力を切らさず抜け出した石井/山崎が逆転トップフィニッシュしました。

 4レース目は、2レース目同様、田中/吉田(英)が巧みなスタートから終始トップを保守。初日4レースを終えて、石井/山崎と田中/吉田(英)・吉田(光)の一騎打ちの様相となりました。

 2日目も初日同様、快晴・微風です。初日に続き、石井/山崎と田中/吉田(光)の2艇によるガチンコバトルへ突入。一時、黒田/佐藤が息を吹き返し、一矢報いるも遅きに失す。2艇の一進一退の攻防の末、全7レースを終えて両艇の得点は同点で並び、最終レースを制した田中/吉田(英)・吉田(光)に軍配が上がりました。


見事に初出場で優勝を飾った田中/吉田(光)


ファイアーボール級ミッドサマーレガッタ成績

 レガッタ全体を通しての所感は2点。1つは、新人の成長です。数字にこそ表れていませんが、伊浪/元樋と松田/幅田は着実に実力をつけつつあり、今後の躍進を期待します。

 もう1つは「他艇種で活躍されている方々は、ファイアーボールに乗っても速い!」ということ。特に普段からビッグフリートで揉まれている選手の勝負強さは圧巻でした。

 ニューカマーに優勝をさらわれたファイアーボーラーたち。飲み会は深夜にまでおよび、全日本選手権でのリベンジを固く誓うのでした…。「やられたらやり返す、○倍返しだ!」

 引き続き、他艇種からのチャレンジャー募集してます! 来年3月にタイで行われるワールドに日本チームも参加予定です。興味のある方は、jpn14509@gmail.com(広報・下間:シモツマ)までご連絡ください。


2008年タイワールドの様子

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