420ワールド終了。2015年Wは唐津に決定!
スペイン・バレンシアで開催された420世界選手権が終了しました。軽風で2レースおこなわれた最終日の男子は、スペインがブラジルを大逆転。女子はイギリスが差を広げて堂々の優勝を飾りました。シンガポール女子、待望のリム・キンバリーは成績を上げて銀メダルを獲得です。(BHM編集部)
バレンシアで開催された420ワールド。全12レースを消化し閉幕しました。photo by Jose Jordan
日本勢最高順位は岡田/宮口の10位。ISAFユースワールド4位の小泉/有岡は19位に終わりました。また、日本女子で唯一ゴールドフリートに進んだ深沢/馬渡は26位で大会を終えています。
本大会には、日本から13チームが出場するという大勢力でワールドに挑みました。日本で今後増える可能性が高い種目だけに注目していた読者も多かったでしょう。世界のセーリングを経験した彼らが仲間へ伝えることで、日本選手の技術が向上しましす。選手たちには、この大会で得た技術と大会の雰囲気、そして悔しい気持ちを存分に伝えてください。
また、大会期間中におこなわれた国際420協会の年次総会で、2015年の世界選手権が佐賀県唐津(7月中旬頃)で開催されることが決定しました。2014年ドイツ大会の次は、日本開催となります。2015年は、和歌山で開催されるインターハイ、国体で420級が採用されることも決まっています。『ワールド → インターハイ → 国体』と続く大注目の年となりそうです。
女子はイギリス、男子優勝はスペイン!photo by Jose Jordan
◎420ワールド日成績(全12R終了時)
420 オープン
1. Xavier Antich/Pedro Terrones (ESP) – 83p
2. Tiago Brito/Andrei Kneipp (BRA) – 86p
3. Sebastien Simon/Pierre Rhimbault (FRA) – 92p
10. 岡田奎樹/宮口悠大 110 p
19. 小泉維吹/有岡翼 135p
69. 二井谷和平/吉永琢磨
91. 榊原隆太郎/楠瀬和旺
99. 高竹義樹/槇原覚
103. 太中賢/出口廣智
107. 斉藤道明/刈込孝陽
420 女子
1. Annabel Cattermole/ Bryony Bennett -Lloyd (GBR) – 52p
2. Kimberly Lim/Savannah Siew (SIN) – 69p
3. Sara Scotto Di Vettimo/Vittoria Barbiero (ITA) – 74p
26. 深沢瑛理/馬渡凪沙 181p
46. 中山由紀美/池内仁美
54. 田中美紗樹/高野芹奈
66. 力石晶子/澤田佳那
68. 千葉都/秋本美桜
74. 元津志緒/濱本郁
75. 村瀬美里/石川満里奈
◎420 Worlds Championship
www.420sailing.org/worlds
バレンシア420ワールド最終日のダイジェスト。閉会式が爽やかです
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