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日本2チーム出場、470ジュニアワールド開幕

 誕生50周年を記念してフランス、ラロッシェルで開催される470級世界選手権シリーズ。この大会はジュニアワールド、マスターズワールド、歴代のワールドチャンピオン、五輪メダリストを集めたレジェンドトロフィー、そしてシニアのワールドを連続して開催する一大イベントです。(BHM編集部)

 大会期間は7月27日から8月10日まで。まずは7月29日から日本2チームが出場するジュニアとマスターズワールドが開幕しました。ジュニアワールドに出場するのは、岩下哲也/石井祐典(日本経済大学)と中村陸宏/清原 遼(日本大学)。国内予選を勝ち抜いて代表となった両チームは、いま日本で最も元気のある470カレッジセーラーといえます。

 今回の470チームは、大会に向けて出場艇を輸送していた際、積んでいた大型コンテナが沈没し、船を失ってしまうというアクシデントがありました。このジュニアワールド日本チームは、チャーターボートで大会に挑みます。

◎470級世界選手権シリーズ公式サイト
50th 470 worlds


開会セレモニーの日本チーム。現在、大会2日目(予選5レース)を終えて中村組19位、岩下組20位につけています


59艇出場する470ジュニアワールドのスタート。男子予選は2グループにわかれて行われています


日本経済大の岩下/石井。彼らは全日本インカレで必ずトップグループで入る安定した実力を持っています。日本カレッジセーラー代表の彼らが、世界でどこまで戦えるのか。また、彼らの戦いぶりから日本の同世代の実力も占えそうです。大会は8月3日まで


昨年ロンドン五輪に出場した南アフリカのAsenathi Jim選手(右)もジュニアワールドに出場しています。彼はまだジュニア枠だったんですね


フランスセーリングシーンのメッカ、大西洋横断レースの基地としても知られるラロッシェルはこんな町です。フランスの古い港町でいい雰囲気ですね。バルクヘッドマガジン編集部は、本ワールド(8月5〜10日)を現地で取材します。

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