7月20、21日、「J/24京急マリーナサマーレガッタ」に11艇が参加しました。2日間とも軽風の中、6レースが行われました。今回は九州から〈ホワイトスコール〉が参加し、レガッタを盛り上げました。（文／日本J/24クラス協会関東フリート広報）

優勝したラルには早稲田大ヨット部監督を務める畠山知己がヘルムスマン。クルーには今春ヨット部を引退して月光チームでJ/24、マッチレースで活動する市川、加藤らが乗艇しました。お見事！photo by Junichi Hirai

　初日は、朝から残る北風でかろうじて1レースを行いました。時折トリッキーなシフトが入る中、スタート後に左海面を使った艇団が伸び、〈ラル〉がトップフィニッシュ。〈ホワイトスコール〉が続きます。風待ちのあと南風でもう1レースを行い、〈ラル〉が得意の軽風域で素晴らしい走りを見せて連続トップです。初日から他のチームがスコアを崩す中、大きなリードを得ます。
　
　2日目は、午前中に南風が入り、4レースを行うことができました。第3レースは〈テンプス〉がトップフィニッシュするも、第4、第5レースはまたもや〈ラル〉が連続トップ。この時点で〈ラル〉の優勝がほぼ決まります。

　第6レースは〈ピンクキッス〉が意地のトップフィニッシュを見せますが、タイムアップ。6レース中4レースでトップの〈ラル〉がフリートレースに続いて優勝を飾りました。次回は8月18日、第6回フリートレースを予定しています。

晴れ渡る相模湾で6レースおこなわれたサマーレガッタ。恒例のパーティーも盛り上がりました。photo by Junichi Hirai

九州福岡から遠征した〈ホワイトスコール〉も参戦しました。※フォトギャラリーではバルクヘッドマガジンが撮影したサマーレガッタの写真をアップしています。photo by Junichi Hirai

J/24京急マリーナサマーレガッタ成績表

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