7月25日までイタリア・ガルダ湖の北端、リバ・デ・ガルダでオプティミスト級世界選手権が開催されます。ジュニアセーラーの最高峰といえるこの大会に58カ国259選手が出場。また、同大会期間中はチームレースもおこなわれ、個人戦を含め世界を圧巻しているシンガポールほかアジア勢の活躍に注目が集まります。（BHM編集部）

　日本から出場するのは、昨年の全日本選手権優勝、今年３月のナショナルチーム選考会から男子４名、女子１名が出場します。
高山颯太（KMC横浜ジュニアヨットクラブ）
西村宗至朗（B&G兵庫ジュニア海洋クラブ）
蜂須賀晋之介（ なごやジュニアヨットクラブ）
花田義弘（光セーリングクラブ）
宇田川真乃（横浜ジュニアヨットクラブ）

　大会の様子は、公式サイト、フェイスブックで速報が流れています。また、日本チームのウエブサイトでも詳しい情報が公開されています。みんな、がんばれ！

◎Optimist World Championship 2013
http://www.fragliavelariva.it/en/regatta/1042/view
◎OPワールド日本チーム
https://sites.google.com/site/opworld2013teamjapan/

リバ・デ・ガルダの旧市街地でおこなわれたOPワールド開会式。259選手がパレードしました

メルジェス32の愚かな行為
　OPワールドがはじまる数日前、同じ水域でメルジェス32のアウディシリーズが開催されていました。下の映像は、OPのマーク回航中に突っ込んでいく2艇のメルジェス32のものです。なんという恥ずかしい、愚かな行為でしょうか。その後、国際オプティミスト協会は国際メルジェス32協会に対して抗議メールを出し、メルジェス協会は謝罪と状況説明文を発表しています。

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