28艇参加!熱気あふれるテーザースプリング
4月27日、28日に葉山港でテーザースプリングレガッタが開催されました。昨年は22艇でしたが、今年は7月秋田男鹿の全日本選手権、8月米国ゴージの世界選手権を控え、28艇が参加して大いに盛り上がりを見せました。(レポート・写真/日本テーザー協会)
葉山で開催されたテーザースプリング。今夏のワールド出場組も気合が入ってきました
初日、朝から南西のブローが入っていましたが、徐々に落ちてくる予報のため、レース委員会は少しでも多くのレースを早めに実施しておきたいところ。あせるレース委員会をよそに、第1レースは、2回のゼネリコでスタートしました。
ところが、予想に反して、安定した南西5〜7メートルのブローが入り、予定されていた4レースが無事実施されました。初日の途中経過は、総合1位 山村/吉田艇、2位 佐藤/村岸艇、3位 石川/泉艇という結果になりました。
初日のレセプションパーティでは、前年度最も活躍した選手に贈られるセーラーオブザイヤー2012、および皆勤賞を称える表彰式が行われました。セーラーオブザイヤー2012には、山村太郎選手、植田泰平選手の2名が受賞し、パーフェクト皆勤賞には植田泰平選手、渡辺克充選手、関口真秀選手、山本晴之選手の4名、秋吉寿美子選手、池田俊則選手、下村晃司選手の3名が受賞し、合計7名が皆勤賞を受賞するというテーザークラスの活気を示す結果となりました。
セーラーオブザイヤー2012に輝いた山村太郎、植田泰平両選手
2日目は、朝から北西の微風、南西に風が回らなければ、レース実施が難しい状況でしたが、昼過ぎにならなければ、南西へ回らない予報です。しかし、10時頃から240度のブローが入り始め4レースが実施されました。
総合成績で混戦を制したのは昨年の全日本優勝者 佐藤/村岸艇、山村/吉田艇はわずか1ポイント差で惜しくも2位に。3位に入った中村/外石/野本艇は昨年のスプリングレガッタの20位からの大躍進であり今後の活躍が楽しみです。
表彰式では、上位受賞者から世界選手権への熱い心意気が語られました。米国ゴージで開催される世界選手権の活躍が期待します。
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