準決勝進出ならず、シエスタレポート (7)
4月12日、マッチレース・グレード1、コングレッショナルカップ4日目。本日は、引き続きラウンドロビンが行われました。われわれローリー・ジュリーチームの結果は5勝13敗となり、8位となりました。(レポート・写真/坂本亘 シエスタ)
アダム・ミノポリオ対マシュー・リチャード。世界のトップセーラーがセミファイナル進出を決めました
エド・ベアードとの対戦では、1上レグ後半までイーブンで食らいつきます。相手が右サイドを走っていたので、最終ミートでスターボードのアドバンテージを利用され。3艇身差で1上マークを回航します。
ダウンウインドでは、われわれがジャイブで仕掛けます。少しづつゲインを繰り返します。真後ろで下マークを回航しますが、2上レグでタッキングマッチになり、徐々に差を広げられ負けとなりました。
テーラー・キャンフィールドとの対戦では、プレスタートで予定通り右サイドを取り、タックを繰り返しながら少しづつゲインします。
1上マークでは3艇身差、その後ジャイブを繰り返すうちに相手にパスされてしまいます。しかしペナルティを相手に与えます。
真後ろで下マークを回航し、タッキングマッチとなります。良いクルワークを繰り返し、3艇身差で2上マークを回航。
相手は差を広げようと、スピンを揚げます。われわれもスピンを揚げ、インサイドのパフを見逃さずジャイブ。相手との差が2艇身差になり、フィニッシュ前で相手がスピンを降ろし、オーバーラップを仕掛けてきます。
相手のボートコントロールが一瞬深く入ったのを見逃さず、一気にパスし勝ちました。
最終マッチは、イアン・ウイリアムズとの対戦でした。苦しいプレスタートでしたが、20秒前に相手の前にでで、ポートタックで加速させ、スタートと同時にタックします。
タックのアドバンテージと他のマッチの影響も入りレグ後半で、イアン・ウイリアムズはわれわれの前を通ります。その後は右サイドをキープされ負けとなりました。
明日は、イアン・ウイリアムズ、サイモン・フェラリーゼ、エド・ベアード、マシュー・リチャードがセミファイナルに進みます。負けた選手はフリートレースを行います。
◎Congressional Cup
http://www.thecongressionalcup.com/
◎シエスタレポート・フリッカーカップ編
(1)米西海岸マッチ修行
(2)セミファイナル進出
(3)フリッカーカップ3位
コングレッショナルカップ編
(BHM)コングレッショナルカップとは?
(4)初日ハードな戦いに
(5)ラウンドロビン苦戦
(6)連敗ストップ2勝2敗
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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