風光明媚、清水・三保ミッドウィンター開催
1月19、20日の2日間、静岡県清水の三保で「2013三保ミッドウィンター」が開催されました。参加は13〜67歳の老若男女38艇。真冬の三保に集まり、たのしいレースが繰り広げられました。レース会場は美しい三保海岸。富士山をバックにしたホントによい所です。(レポート・写真/シーホッパー協会)
2日間開催された三保ミッドウインター。絵に描いたようなうつくしい富士山を背景に出艇します
シーホッパー級SRクラスは招待選手の冨部選手が全4レースを(3-1-2-1 6.5p)で圧勝! 招待選手が勝利するのは、なかなかむずかしいことですが、しっかりと優勝できるのは他と力の差があることを意味します。おめでとうございます。
2位は、小林紫帆選手(2-2-6-4 14p)、3位は蛭田香名子選手(4-4-5-2 15p)と女子選手が上位を独占です。4位に杉山航一郎選手が少年男子で入り込みました。
SHレギュラークラスは、地元の金田裕孝選手が全4レースを(3-1-1-2 6.5p)で2位にダブルスコアの圧勝。2位は杉山武靖選手が、2-2-6-3位で3位に0.75点差。3位は廣瀬一貴選手(6-3-4-1 13.75p)となりました。
また、この三保ミッドウィンターは特別賞が多いのが特長です。マスターズ男子、マスターズ女子、遠来賞、最年長、最年少、Y-14賞(14位)。そしてブービー賞は、ウェットグローブで「冬場も沢山練習しま賞」です。
目玉賞品はマストやセールといった大型景品。これは参加者全員で大ジャンケン大会がおこなわれました。なんと、シーホッパー級で優勝した金田選手がジャンケンでも1位になって、シーホッパー級のニューセールを獲得。やはり速い選手は「なにか」持っていますね。
また、大型水族館でのレセプションでは、「参加選手倍増計画」として「来年は各選手1名ずつ仲間を連れてくる」というお達しが発表されました。
大人たちは、2次会、3次会までOKなので選手同士遅くまで飲み明かし、翌朝はシャキッとレースをするなんてカッコイイじゃないですか。宿泊も選手全員が泊まれるような大型研修会館がすぐ横にあって、安くて便利です。三保ミッドウインターは来年も1月に行われる予定です。ぜひみなさん、ご参加下さい。
なお、今年のシーホッパー級全日本選手権は、9月21〜23日に葉山新港で行われます。東京国体前の週になり、ビックレガッタが続く時期ですが、がんばって遠征しましょう!
パーティーは水族館内でおこなわれました。招待選手への質問コーナーもあり、ユースセーラーにとっても有意義な時間となりました
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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