2013年3月15から17日、三河湾・日産マリーナ東海で「JYMA選抜 大学生ヨットマッチレース」が開催されます。今年初開催されて大人気を得たこの大会は、全日本学生ヨット選手権で活躍した大学を中心に、20代前半のセーラーにスポットをあてたマッチレースイベントです。（BHM編集部）

3月に開催された大学マッチ。優勝はYOSHIDA SAILING TEAM、準優勝は金沢大学でした。次回は参加枠が増えパワーアップします。photo by Junichi Hirai

　今年の大会は、バルクヘッドマガジンが練習から本番まで特集を組んで紹介したので記憶にある方も多いでしょう。ディンギー一辺倒だった学生セーラーが、インカレで戦ったライバルと別の舞台で戦うというコンセプトは、応援する方としても魅力十分。また、たくさんのキールボートチームもこの企画に賛同していただき、若手セーラーを応援してくれました。

　前大会からの大きな変更は、「参加枠が増え、大会日数が3日間に伸びた」「出場資格に開催地枠、一般公募枠ができた」ことです。出場資格は次のとおりとなります。

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1. 2012年 学生マッチ優勝、準優勝チーム（2枠）
　YOSHIDA SAILING TEAM、金沢大学
2. 2012年 アニオールズカップ（外洋学連）優勝チーム（1チーム）
　東京大学
3. 2012年全日本インカレ総合1〜5位、重複を除くスナイプ級・470 級各種目1位（7チーム）
　同志社大学、関西学院大学、慶応義塾大学、関西大学、日本大学、立命館大学、日本経済大学

4. 愛知県ヨット連盟・中部学生ヨット連盟選定の代表1チーム（1枠）

5. 一般公募…出場意志のあるチームを募り、1チームを選定（1枠）
※上記1~3に辞退があれば、4、5を増やす。
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　推薦されている大学には、すでに案内が届いていることと思います。某大学や某大学は、すでに出場意志を明確にやる気満々とのこと。これは楽しみです。また、全国の選手が注目したこと、また、出場してみたいという声が聞かれたことから、ワイルドカードとして一般公募枠、開催地枠ができました。

　一般公募と開催地枠の参加資格は、スキッパーが22歳以下であることが条件となります。特定の大学に所属していなくても「OK」なので、所属の違う大学ヨット部同士や、大学には所属していないけど出場してみたいというチームもエントリーできます。

　大会の詳細は、日本マッチレース協会が案内するレース公示をご覧ください。特にエントリー締切日は要チェックです。大会実行委員会は、今年も大会前にマッチレースの講習会を予定しているとのこと。バルクヘッドマガジンでは、この大会を強力バックアップしていく予定です。2013年度第2回学生マッチをおたのしみに！

◎日本ヨットマッチレース協会
http://www.matchrace.gr.jp/

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