10月20日、J/24全日本選手権最終日。博多湾は本日も風弱く、海上待機後、12時過ぎから1レースのみおこなわれました。優勝は岩出彰ヘルムスマンによる〈シエスタ〉。最終レースを5位で終え、二連覇を達成しました。おめでとうございます！（BHM編集部）

「今回は6位が捨てレースで、大叩きしなかったのが優勝につながりました。最初からトップは狙わない、というチームの方針で、集団から離れず手堅く走れたと思います。昨日も言ったけれど、クルーたちが上手なので、クルーワークだけで数艇身はリードできたのでは？　軽風になるとJ/24特有のテクニックもあるので、シエスタチームの経験が長い分、それが活きたと思います」（岩出ヘルムスマン）

優勝直後（一部反響を呼びそうな）にこやかオンボードショット。1989年から活動を開始しているシエスタは、今回で10回目の優勝を飾りました。写真提供シエスタ

◎J/24全日本選手権 最終日上位成績
1. SIESTA（岩出 彰）5-1-2-2-(6)-1-1-5 17p
2. FOX（近藤慶治）2-2-(9)-4-1-6-3-2 20p
3. 月光（尾崎惇人）1-3-3-6-3-3-9-(13) 28p
4. リップル（辻寛基）4-6-6-(10)-7-2-5-1 31P
5. マンタ（吉岡岳史）(OCS)-7-1-3-9-5-4-7 36p
6. PINK KISS（前田康子）7-(10)-4-9-2-8-7-9 45p
※カッコはヘルムスマン氏名です。
※成績詳細は下記写真をごらんください。

J/24全日本選手権、出場選手、運営スタッフ全員集合。写真提供シエスタ

J/24全日本選手権最終成績

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