アメリカ・ニューポートにやってきました
9月20日に日本を離れたバルクヘッドマガジン編集部は、いまアメリカ東海岸ニューポートへやってきています。ロードアイランド州ニューポートはニューヨークから車で北へ3時間半。ボストンとの間にある港町で、東海岸の歴史ある高級避暑地、観光地です。約130年間アメリカズカップを保持したニューヨークヨットクラブがあり、編集部はここで9月25〜29日にはじまる、メルジェス32世界選手権を取材します(BHM編集部)
ニューポートの水辺にはボート、ヨットがいたるところに係留されています。写真の奥に見えるのは12メートル級の〈ヴィクトリー〉。1983年に建造されたACボートです。photo by Junichi Hirai
ニューポートを訪ねるのはちょうど1年ぶり。昨年におこなわれたニューヨークヨットクラブ・インビテーショナルカップ以来です。世界でも有数のセーリングの聖地は、晩秋で風が肌を刺すような冷たさ。それでも、ハーバーには数多くのヨットが並び、ちょうどいま「12メーター級北米選手権」が、豪華におこなわれているところでした。
ハーバーに係留されるトラディショナルなボートを見ると、ため息がでるほど美しく、ヨットや船とセーラーの親密な付き合い方を想像してしまいます。風景画のように溶け込んでいるヨットは垂涎の的で、一日中、眺めていたくなる風景です。
さて、バルクヘッドマガジンは、自身がボートマネージャーをつとめるエスメラルダチームと行動しながら、レース中はメディアとしてさまざまなニュースをお届けしたいと思います。この大会には日本から6チーム。日本選手27名が出場する一大ムーブメントとなっています。この期間に、メルジェス32に人気が集まる理由を探りながら、書き残した原稿をやっつけ、また、国内外でおこなわれている他の選手権を追って行きたいと思います。
また、小ネタはフェイスブック・バルクヘッドマガジンでも情報発信していますので、こちらもぜひ御覧ください。
編集部の宿泊同室はバウマンの佐藤大介。イケアで買ったエアベッドを膨らませて、はしゃいでいます。余裕そうに見えますが、現地に到着して追加減量をしなければならないこと判明し、空腹が最高潮に達しています。レース本番に出ない編集部は食べまくり。悪いね
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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