日本セーリング連盟外洋安全委員会では、忘れてしまいがちな安全航行、荒天対策、備品点検、整備をセーラーへうながし、事故を防止するため、年に２回安全週間を設けることになりました。これは、外洋艇へのアナウンスですが、ディンギーでも同じです。（BHM編集部）

　ライフジャケットをつけていれば安全というわけではありません。時間が経って、ライフジャケットの浮力がなくなっていませんか？　膨張式ライフジャケットの使い方はわかっていますか？　新品だから大丈夫というものではありません。海で遊ぶ大前提は『自分の命は自分で守ること』。安全週間のように備品を確認するきっかけは大切なことですね。さっそくチェック、チェック！

2012秋の安全週間
夏のレジャー期間中に艇の備品を降ろしたり、搭載位置を変更していませんか？ 秋のレースシーズン前に、あらためて艇の構造や装備、安全備品などを点検し、装備や備品は乗員全員でその搭載位置や使い方を確認しておこう！
期間：2012年9月1日(土)〜9日(日)

安全週間の目的
セーラー全般に安全航行に対する思想の普及・浸透を図り、点検整備を習慣付け、帆走能力や荒天帆走能力あるいは落水救助などの訓練を推進することにより、海難事故防止の徹底を図ることを目的とします。

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