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日本4チーム参戦。オーストリア420ワールド

 オーストリア・ウイーンで420級世界選手権が開幕しました。この大会には男子137艇、女子72艇が出場し、日本から4チーム8選手が参加しています。大会初日は、9〜19ノットの風で各グループ3レースが行われました。(文・写真/中村健一 JOCジュニアアスリート担当コーチ)

 国際大会での洗礼でもあるかのように選手たちは世界の雰囲気に圧倒され、自分の思うようなスタートをさせてもらえません。レース展開の中では非常に良い位置にいる場面も多々あるのですが、上マーク最終アプローチでの選択ミスや、各マーク回航で順位を大きく落とす結果となっています。

 各チームとも自分たちの改善点もしっかり把握しているので、明日は良いレースを展開してくれるものと思います。予選は残り3レースです。自分たちのレースができるようがんばっていきます。


日本代表チーム。男子に神木 聖(関西学院大学)・尾崎玄弥(甲南大学)、樋口太郎(日章学園高等学校)・原竹優弥(西南学院高等学校)。女子に角田きあら(横須賀学院高等学校)・土屋百茄(福岡第一高校)、新谷つむぎ(横浜創学館高等学校)・馬渡 凪沙(七里ガ浜高等学校)が出場します


開会式。現地の気温は18~28度と想像以上に暑く、日本の夏と変わらぬ環境下にあります。また、気象の変化が激しく、雨が降ったりやんだり。海上も風の強弱と予想以上にシフティーなコンディションで難しいレースになりそうです


日本チームはスタートで勢いにのまれ、大きく遅れた苦しいレース展開となっています

◎420級世界選手権初日成績
男子予選(3グループ)108艇
75位 神木/尾崎 31-27-20
66位 樋口/原竹 18-21-11

女子予選(2グループ)71艇
50位 角田/土屋 30-13-31
57位 新谷/馬渡 28-25-26

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