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江の島FB級スプリングレガッタレポート

 5月19、20日に神奈川県江の島沖で「ファイアーボール級スプリングレガッタ」が開催されました。今年は江の島、葉山から7艇が参加。天候は1日目は南西の順風から強風、2日目は南西の軽風で8レースを消化しました。(レポート/ファイアーボール協会・熊谷禎洋)


江の島沖で開催されたスプリングレガッタ。photo by ファイアーボール協会

 今回は、参加艇数が例年に比べ少なくなりましたが、今年の1月にオーストラリア・マンデュラで開催されたワールドに参加し、頭角を出し始めた下間/鶴本と、一昨年度の全日本優勝チームの石井/伊藤組の優勝争いとなりました。都合により1日参加となった加藤/石橋、稲垣/佐藤はどちらも急造コンビながらも優勝争いに一石投じる働きとなりました。

 1日目は朝から南西の風が安定して吹きました。第1レースから石井/伊藤が1位、2位に下間/鶴本、3位に加藤/石橋が入りました。第2レースは、スタート直後に下間/鶴本のメインハリヤードが切れ、途中でリタイア。石井/伊藤が1位、加藤/石橋が2位となりました。

 第3レースは風速が7〜8m/sと上がり、強風モードになってきた中、第1レースでスピンシートが切れながらも粘り強くレース参加してきた加藤/石橋が、リーチングレグでスピンを使えないながらも1位を死守。

 第4レースはさらに風速が上がり、学生艇は参加しないため3艇の争いとなりましたが、石井/伊藤と加藤/石橋で熾烈なトップ争いがあり、石井/伊藤が振り切り1位となりました。

 2日目は朝は風がなく、南西の風が吹き始めたものの2〜3m/s程度となり、南西の軽風という珍しいコンディションとなりました。第5レースは1日目のトラブルから復帰し、軽風得意な下間/鶴本が面目躍如の1位。第6レースは、石井/伊藤が先行し、下間/鶴本、稲垣/佐藤が大学の先輩後輩の面子をかけた2位争いをしましたが、後輩の稲垣/佐藤が下克上の2位となりました。

 第7レースは石井/伊藤組が先行。風が落ちてきたためS旗掲揚の下マークフィニッシュの短縮コースとなりました。が、2位以降の選手がフィニッシュラインのきり方を間違えてしまい、いち早く間違いに気づいた学生の海上/村上が2位となりました。第8レースはレガッタ中安定していた石井/伊藤が貫禄の1位となりました。

 結果、優勝は石井/伊藤(失点6)、準優勝は下間/鶴本(失点19)となりました。


2年ぶりの優勝を果たした石井/伊藤。photo by ファイアーボール協会

 今回は例年に比べ参加艇数が少ないレガッタとなってしまいましたが、8月に開催されるミッドサマーレガッタではさらに参加艇数が増え、熱い戦いとなることが予想されます。

 日本のフリートは、艇数は多くありませんが、大学生から60代までが、楽しみながらも世界選手権へ参加して高いレベルも目指す“幅の広さ”を持っています。また、本レガッタでは、普段470で活動している大学生2名にも参加いただきました。比較的470と似た艇種であるため、それほど違和感なく楽しんでいただけたことと思います。

 普段他艇種で活動されている方の参加も歓迎していますので、興味のある方は、jpn14509@gmail.com(広報・下間:シモツマ)、または協会WEBサイト(http://www.fireball-japan.org/)まで。

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