南西の風、プチ、クレセントがフィニッシュ
5月3日、沖縄〜東海ヨットレース5日目。フィニッシュ地点の蒲郡に続々と出場艇が戻ってきました。蒲郡は雨雲が去り、気持ちのよい青空へ。14時3分に〈PETITE〉、15時29分に〈CRESCENT〉、南西風に乗って気持よくスピネーカーでフィニッシュしました。両艇とも乗員、船に異常なし。後続の〈Monday Night〉〈貴帆〉〈Thetis〉〈サシバ〉〈ハングリーキャット〉も奮闘しています。がんばれ!(BHM編集部)
※蒲郡で取材を続けていたBHM編集部は、所用のため帰郷し、相模湾のレースへ移動します。
黒潮に向かうと風向との関係から波が荒れると考えて、潮を避ける沖のコースを選んだという〈PETIT〉。トラブルなく完走しました。photo by Junichi Hirai
〈CRESCENT〉チーム。「落水の報告を受けた時160マイル以上離れた場所にいました。引き返すことも考えましたが、スピードも出せず、落水地点に戻るまで24時間ぐらい掛かることから救助活動を断念。艇長として、きびしくつらい選択でした」(平井オーナー)。photo by Junichi Hirai
〈CRESCENT〉に乗艇した町山選手は、J/24やマッチレースから運営手伝いまでおこなう29歳。今回は母港・熱海からの回航、レース本番、そして回航復路まで約1カ月間、家に帰っていません。この沖縄〜東海レースでは、先に紹介した〈GUST〉の若者を含めて、20代セーラーの挑戦が際立っていました。photo by Junichi Hirai
このレースの直前、リーフポイントを追加して3ポイントまで入れたという〈CRESCENT〉。この作戦は大成功でした。photo by Junichi Hirai
◎2012沖縄〜東海ヨットレース
http://okinawa.toscrace.jp/
◎沖縄〜東海ヨットレース航跡図
http://yb.tl/oktk2012
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
HELLY HANSEN
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ